白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

中学野球、高校野球

2005年09月19日 | 高校野球
中学野球盛岡地区新人戦

速報でお伝えした通り、城西中が優勝!
県大会出場は、城西中と仙北中。

3日間で8試合を観戦、9チームを観察できた。
上位のどのチームも、守備力、投手の制球力は一定のレベルに達している。全般的に見てバッティングが弱い印象だ。

聞くところによると、盛岡のレベルはそれほどでも・・・という話だが、「もっと上のレベルって、どったに強いんだべな~!?」と思ってしまうほど白熱した試合の連続で、素晴らしいプレイが随所に見られた。

小生の目にとまった選手を挙げてみよう。

・投手

本格派では、左腕の菊池君(見前中)と右腕の多々野君(見前南中)。
技巧派では、連投も四死球がほとんどなかった優勝投手・伊藤君(城西中)と田口君(仙北中)。上田中の坂本君も印象に残った。

・野手

鋭いバッティングが一際目立った・柏葉君(仙北中)と強肩強打の捕手・中村君(城西中)。

まだ、いつどこで県大会があるかわかりませんが、一度県内の高レベルな戦いを見てみたいと思います!

がんばれ~!中学生球児たち!!

(追伸)
今大会1回戦の結果は、河南中学の及川先生から情報提供いただきました。ありがとうございました。
また、河南中の応援に来ていた本宮君のお父さん、スカウトor息子さんが出ていた?のか不明ですが盛岡一高の坂本コーチ、そして、貴重な情報を入れていただいた附属中兼平君のお父さん、ビデオ撮影に余念がなかった下橋中青山君のお父さん、上田中遠藤君のお父さん、城西の優勝に感激の面持ちの清悦さん等々、みなさん、お疲れ様でした!
こんなにも中学野球が盛んなのですから、岩手の高校野球の未来も明るい!!


秋季高校野球県大会

小生が中学野球に目を奪われている間に試合は進み、ベスト4決定!

顔ぶれは私立勢の花巻東、盛岡大附、一関学院と唯一の公立黒沢尻北。

私立三校では、全く危なげない勝ち上がりの盛岡大附ときっちり接戦をものにして勝ち上がった一関学院に地力の高さを感じる。

特筆すべきは、唯一の公立で連日の接戦を終盤でひっくり返しての勝ち上がりの黒沢尻北(今日の一関一戦は延長10回)。
この戦い方は、今大会1回戦で敗退の水沢高校が最も得意とするパターンなのだが。。。(笑)

いずれにしろ、23日の準決勝(花東×盛附、学院×黒北)、24日の第三代表決定戦からは目が離せない!

両日とも岩手県営球場スタンド(23日は2試合とも三塁側)からライブ速報をお伝えいたします!!ご期待ください!!

(追伸)
速報のタイミングは、準決勝第一試合が3回、6回、試合終了時。第二試合が5回、試合終了時。3位決定戦は4回、7回、8回、試合終了時。決勝は試合終了時。・・・とさせていただきます。あくまでも予定ですので、試合進行により変更する場合もあります。