夏の甲子園、本県代表・盛岡大附の初戦の相手が決まった。
島根代表の立正大淞南。
試合は大会2日目の9日第2試合。
日程的に開会式翌日の試合ということで、選手の気力も体力も一番充実している時に違いない。持てる力を最大限に発揮できるお膳立ては揃った。
会社で読んだ冊子の巻頭記事にこんな内容の一文があった。
書いたのはわが校S57卒のT氏である。
ある夕刻、T氏は盛附の専用球場近くを車で自宅に向かっていた。
夕闇迫る中、注意してハンドルを握っていると球場側からユニフォーム姿の選手が道路を渡ろうとしている姿が目に入った。
徐行運転をして選手の手前で車を止めた。
その選手は頭を下げて渡り終わった後も、発進した車に向かって丁寧に頭を下げている姿がバックミラーに写っていた。
T氏は「とても清々しい気持ちになった。この夏は盛岡大附属を応援しようと思う」という言葉でこの一文を結んでいる。
そうか、こんな見方、こんな感じ方もあるのか、と目から鱗が落ちた気持ちだった。
以前にも書いたが、地元出身が少ないことを理由に応援する気持ちになれないという声を聞くことが多い。でも、出身は岩手ではなくても、一人一人は純粋に野球が好きで、素直で、心根の優しい子たちに違いないと思う。親元を離れ、慣れない厳しい冬も乗り越えて晴れの甲子園を掴んだ子たちだ。
みんなで盛附の甲子園初勝利を後押ししよう!
みんなで盛附を応援しようではないか!
頑張れっ 盛附!!
島根代表の立正大淞南。
試合は大会2日目の9日第2試合。
日程的に開会式翌日の試合ということで、選手の気力も体力も一番充実している時に違いない。持てる力を最大限に発揮できるお膳立ては揃った。
会社で読んだ冊子の巻頭記事にこんな内容の一文があった。
書いたのはわが校S57卒のT氏である。
ある夕刻、T氏は盛附の専用球場近くを車で自宅に向かっていた。
夕闇迫る中、注意してハンドルを握っていると球場側からユニフォーム姿の選手が道路を渡ろうとしている姿が目に入った。
徐行運転をして選手の手前で車を止めた。
その選手は頭を下げて渡り終わった後も、発進した車に向かって丁寧に頭を下げている姿がバックミラーに写っていた。
T氏は「とても清々しい気持ちになった。この夏は盛岡大附属を応援しようと思う」という言葉でこの一文を結んでいる。
そうか、こんな見方、こんな感じ方もあるのか、と目から鱗が落ちた気持ちだった。
以前にも書いたが、地元出身が少ないことを理由に応援する気持ちになれないという声を聞くことが多い。でも、出身は岩手ではなくても、一人一人は純粋に野球が好きで、素直で、心根の優しい子たちに違いないと思う。親元を離れ、慣れない厳しい冬も乗り越えて晴れの甲子園を掴んだ子たちだ。
みんなで盛附の甲子園初勝利を後押ししよう!
みんなで盛附を応援しようではないか!
頑張れっ 盛附!!