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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

2005年5月8日 (日)

2018年10月29日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「'05.5.8春季高校野球・盛岡地区予選 2回戦 盛岡一高vs盛岡中央」

盛岡一高 3000000 3  藤原、石橋 - 小野寺
盛岡中央 121035X 12  武田 - 宇部

【一高】(二)橋本 (失策)4 (盗塁)0
【中央】(三)武田 (二)佐々木、武田 (失策)2(盗塁)2

【藤原(一高):投手成績】 投球回:2回0/3
(自責点)2 (被安打)3 (四死球)4 (奪三振)0

【石橋(一高):投手成績】 投球回:4回3/3
(自責点)8 (被安打)9( 四死球)1 (奪三振)0

【一高:打撃成績】
1.袖 林 ⑥ 3年 4-1
2.渡 部 ⑧ 3年 4-1
3.小野寺 ② 3年 3-1
4.藤 原①③ 3年 3-2
5.橋 本 ⑦ 3年 3-1 
6.宮    ⑨ 3年 3-0
7.奥 寺 ③ 2年 1-0
7.石 橋 ① 2年 2-0
8.佐 川 ⑤ 3年 3-1
9.櫛 桁 ④ 3年 2-0
H. 内 藤    3年 1-1

【評】
盛岡一高は初回、一死後渡部が遊撃内野安打で出塁し、小野寺内野安打、藤原の三遊間安打と相手の送球ミスを誘い1点先制。橋本は一塁ゴロに終わったが、一塁手の本塁送球が大きく外れ労せず2点を追加し3点先制。
盛岡中央は1回一高内野エラーで1点返し、2回には2安打で同点、3回には一高藤原の3死四球の乱調と適失に乗じ1点勝ち越しに成功。
藤原を継いだ石橋は4回まで安打を許さず順調な投球に思えたが、5回以降9長短打を浴びて8失点。
盛岡一高は2回以降堅さの取れた盛岡中央先発左腕武田の前に5安打、9三振に抑えられ突破口を見出せず敗退。

記録的には失策は4だが、捕球時の確実性がなく安打となった数も加えると実質的にはかなりの数ではなかっただろうか。。。
立ち上がりの先制パンチは見事だったが、逆に思わぬ展開になったことが選手に過度の緊張感とプレッシャーを与えてしまったような気がするのだが・・・守りに入ってしまった印象が強い。
盛岡中央は立ち上がりこそ地に足が付かない様子だったが、序々に地力を発揮。基本に忠実なセンター返しの打撃とヒットエンドランを多用した攻撃には迫力があった。
盛岡一高の力負けである。
守りを固めないと今日のような一方的な展開にもなりかねないので、敗者復活戦に向けて充分に調整を図って欲しい。昨秋のチームよりかなり守備力が低下している。