真珠湾の日ー半藤一利 2019年04月14日 | 読書 評価 太平洋戦争敗戦の日(昭和20年8月15日)までを描いた「日本のいちばん長い日」と対をなす開戦の日(昭和16年12月8日)までを描いた著者渾身の書。開戦に至る日米交渉の過程、真珠湾攻撃前後の現場状況、開戦通告を気に病む山本五十六の姿、緒戦勝利に沸き立つ国民感情、あの時代がまざまざと甦る。 戦争を知らない世代の80年前をたどる旅はまだまだ続きます。