評価
地元民と外部からやってきた住民との心のすれ違いが漂う海辺の田舎町。そこで暮らす車椅子の小1女児とその子を見守る少女。この二人を広告塔に自作の販売をもくろむ女性陶芸家。ここに母親同士の腹の探り合い、夫婦の関係、過去に起きた殺人事件がからまって予想外の結末に・・・
う~む、サスペンス?犯人探し?トリックもの?はたまた叙情ミステリー?
なんと言ってよいのか表現のしようがない作品。
ま~、湊かなえさんの人間心理をえぐる鋭さだけは確かです!
【追伸】
陶芸家のすみれが思ったほど悪い人ではなかったことが拍子抜け。