評価
建設会社に勤める40歳手前の渡部は31歳の派遣社員・仲西秋葉と不倫の関係に陥った。秋葉には15年前の父親の愛人殺しの嫌疑がかかり、翌年の3月31日に時効を向かえようとしていた。疑惑を持ちながらも逢瀬を重ねる渡部の苦悩が時効が近づくにつれさらに深まる。
不倫の様子が延々と描かれ、事件の真相もさほど驚きも感じられない結末、東野圭吾にしては「駄作」。かなりガッカリ。帯に映画の紹介があり、深田恭子ファンとしては彼女の姿が脳裏をかすめかなり読みづらかった(笑)。しかし、不倫をした渡部が元の鞘に収まるなんて許せない!天罰を!ま~男性作家だから・・・なんだろうな~