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評価
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再読(前回2019年10月19日)。
旅順要塞攻撃に悪戦苦闘する乃木隊を見るに見かねて総参謀長の児玉が出陣し、ついにこれを征服。連合艦隊は10ヵ月ぶりに佐世保、呉へ帰港し、来るべき海戦への英気を養う。バルチック艦隊は、故障や乗組員の反乱、石炭積込み拒否などに悩まされながらも、なんとかマダガスカル島へたどり着く。
旅順攻撃おける日本軍の死傷者数は兵力10万のうちの6万人にのぼったという。結局は児玉源太郎が出て行って戦況を一気に転換せしめたわけだが・・・乃木の無能ぶりといい、この小説の内容は100%事実なのだろうか?と少々疑問を感じるところがなくはないが、私の読書感想としては、読んだ本の中身で語るしかないわけなのでこの辺はご容赦くださいね。
それにしても、バルチック艦隊の航海の様子が波乱万丈でとても面白い!地図片手に読んでます(笑)。