昨夜、夕食後の時間に、いつもの無料動画サイトで古い映画でも、と思い、『アンダンテ~稲の旋律~』という作品をたまたま見ました。
2010年の作品でしたが、物語の舞台が、九十九里浜の真ん中あたりにある、横芝光町だったこともあり、眠気も起きず、最後までしっかりみることができました。
今のあたしの心情に近い、なかなかいい作品でした。
横芝光町の最寄り駅は、JR総武本線横芝駅だったとおもいますが、映画では、先日、房総横断ひとりウォークで歩いた、小湊鉄道と小湊鉄道上総鶴舞駅がロケに使われていました。
映像のプロたちが切り取った田舎の風景は、”きれいすぎる”感もありましたが、それは間違いなく実際にある風景で、それを自分のものとして切り取れるかは、心の問題なのですね。たぶん。
作品の中に、最近話題の、TPP反対!って訴えも感じられたので、調べてみたら、そんな政治色もある作品のようです。
でも、見る方には関係ありませんね。素で見て、思うところがあればいい作品なのでしょう。
アンダンテ、歩く速さで!
他人を意識して、走って苦しまなくたっていい。ゆっくり一歩ずつ歩き続けることが、大切なんですね。
ただ、横芝光町も市原市の上総鶴舞駅も、映像のようなきれいな世界だけではないです。田舎に住んだら何かが変わるってことでもないですね。
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Gyao 2016年7月24日まで、無料視聴可能。
著作権の問題もないサイトですし、個人情報を登録しなくても無料視聴できますので、お昼寝の子守歌代わりにでも、ご覧ください。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00908/v13614/