なんとなく、それらしい木箱(筐体)が出来上がりました。
古い感じというか、子供のころの昔懐かしい感じをだしたかったので、ペイントしてみました。
自分のイメージとはだいぶ違います(笑)。でも、もう塗ってしまった(笑)。
筐体の裏側です。
スピーカーは木工ボンドで、ラジオ基盤は小さなネジを見つけてきて止めました。電池ボックスの固定は両面テープを使いました。
裏ぶたをつける方法を全然考えていなく、最後にきて、これ、どうしよう?
マジックテープの端切れを持っていたので、それで止めることに。
結果は、いい感じです。
FMアンテナコードは、引っ張って断線しても困るので、内側でおだんご結びした後、今回の工作で新調した100均のグルーガンで固定。
このツール、クリスマスリース作り教室に参加して初めて知ったのですが、簡単な工作で小物をくっつけるにはとてもいいですね。
木箱のラジオ、完成しました。
どっしりした木箱のラジオをイメージして作り始めましたが、結果はとてもあたしらしい、べニア素材の安物感いっぱいの、昭和のはじめころのような手作りラジオ(実際はしりませんが)になりました。
総製作費は、2千円ちょっと。
木箱のラジオ、いいなぁ、と思ってから数カ月、Webで下調べしたりしながら、実際にキットを頼んでから出来上がるまで10日。とても楽しめました。
2千円でこれだけ時間を楽しめる自分になったんだと、いびつな『なんちゃってラジオ1号機』からきこえてくる放送を聞きながら、ちょっと感動です。
宝ものですね。