まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

楽しい一年が過ごせました

2016年12月31日 | 読経の日々

まだまだ生きることができるんでしょうが、子どもの頃の仲間たちが病に倒れたり、後輩が急逝したり、お世話になった先輩たちが早逝したりという報が多くなってきました。
あれこれ先の事を考えるより、朝、
目が覚めれば今日様に感謝し、『日々是好日』という心境で過ごすようになりました。

毎朝、神棚、仏壇に向かって、「今日は自分の人生の最初の一日です。この一日が素晴らしい一日でありますように」と念じています。実は、神様、仏様はいまだによくわからないですが、自分への叱咤激励ですね。

これは自然に生まれた気持なのですが、曹洞宗で唱える『南無釈迦牟尼仏』と近いのかも。

少しずつ進めている親世代のものの断捨離的な活動の中で、TVのアナログ放送時代のフィーダー線を見つけて、面白半分に自作したアンテナで、『FMとちぎ』を受信したあたりから、ラジオの面白さに目覚め、『日本一周あるこうかい』と連動して、歩いているエリアのご当地番組をきいて楽しい時間を過ごしています。

最賃で働く下流バイト生活で、実際に旅をすることもままなりませんが、電波とWebのバーチャルの世界で今は十分です。どこの土地でも、風景・文化は変わっても、人のいとなみはそれほど変わらないですものね。

今年は一段と体調が落ちましたが、今が体力のピークだと気づき、50キロウォークの完歩もできました。自分企画、房総横断ひとりウォークも、いすみ鉄道の大原駅から、小湊鉄道の五井駅まで、地域の空気の流れ、におい、色を感じながら、とても良い時間になりました。

バイト仕事、家庭菜園などの作業もやりきれないほどあって、その方面でも興味が尽きません。楽しい一年が過ごせました。

今この瞬間は、

小掃除を かさね今年も 歳が暮れ 

って感じです。

 

コメント (2)
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