『車がはまって、70年近く生きて初めて知った道具 2024年03月25日 | 道具弄りの日々』 で、何気なく毎日乗っている軽四に、パンクした場合の対策がないことに気付き、あれこれ思案してきたが、これ(⬇コンプレッサー)を新調し、車載しておくことにした。
(AstroAI エアコンプレッサー Amazonにて購入)
決めるにあたって、まず、自分の過去のパンク事例をイメージしてみた。
車は田舎の必需品で、ほぼ毎日乗るけれど、この10年間、パンクした記憶はない。
さて、その前の10年は?
一度、田舎道の路側の石の角にタイヤの腹をこすってバーストしたことがあったような。
このときは、まだスペアタイヤのある車だったので、それにかえて移動したが、パンク修理は不能で、廃棄。
かつ、タイヤ1本だけの交換には応じてくれず、結構な出費になったような記憶がある。(トホホだった)
さらに、その前10年間は?
パンクのことばかりでなく、ほぼ何もかも忘れていて記憶にないのだけれど、「パンクして、痛い目にあった」という記憶はないので、おそらく、車のパンクトラブルはなかったのでは?
こう思い返すと、自分の場合は、30年に一度あるかないかのトラブルということに気づいた。
思えばこの30年間に、田んぼ中の農道でさえ、ほぼ舗装されて道がよくなっているので、日頃のタイヤのエアーチェック、残溝の確認などを行いながら、その道路上を走っていれば、そうそうあることではないということである。
さらに、トラブルを場合分けで考えてみた。
1)タイヤの腹をこすってバーストしたような場合で、スペアタイヤがない場合は、レッカー対応が必要
タイヤ修理はきかないから、新品に交換。
対策⇛スペアタイヤを1本購入して、車載しておく。
2)釘などを踏んだパンクの場合は、パンク修理剤で応急処置して走れるが、そのタイヤは新品に交換ということになる。
対策⇛新しいパンク修理剤、エアコンプレッサーを購入して、車載しておく。
3)釘などを踏んだパンクの場合は、バーストのように、いっきに空気がなくなるわけではなく、一般には空気を入れれば、一定時間は走れる。
上手く近くのスタンドなどに行ければ、タイヤも修理して継続して使用できる。
対策⇛新しいエアコンプレッサーを購入して、車載しておく。継続して走れないようならJAFへ応援要請。
30年に、一度あるかないかのトラブルに、使うかどうかわからないスペアタイヤを新調して車載しておくのも邪魔くさいし、次の車とタイヤサイズが合わなければ、使わずに廃棄、まったく無駄になってしまう。
なんかなぁ、という気になり、
3)の場合を選択し、その補完は、JAFの人的なサービスに頼ることにした。
高速道路を走ることはまずないし、たぶんこれで大丈夫だろう。