8月下旬、1万円ほどでNEC Mate PCの中古を買い、日常使いのメインPCにしようとLubuntu24.04LTSをインストールした。
今回違和感を感じたのが、Libre Officeをはじめ日本語化がなされていない部分が多いということ。
以前のバージョンではインストール直後からストレスがない程度に日本語化されていたのにと、英語が苦手なものでかなり焦る。
普段使っているプログラムならばメニューくらいは英語表記でもなんとか使えるけれど、新しいものとなるともうチンプンカンプンの世界。
困ってGoogle先生に尋ねてみたら、
『Ubuntu 24.04 LTSの日本語Remixについて』(2024年06月10日)(https://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu2404-ja-remix)という情報を教えてくれた。
これまでUbuntu日本語チームが提供してくれていた『日本語Remix』(日本語で再編集したもの)の配布を廃止するという内容だった。
ページ中段以降にその対策が書かれていて、ターミナルを開いて記載されたコマンドをコピペ実行。
===(そのページから再掲)
$ sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/noble.sources -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.sources
$ sudo apt -U upgrade
$ sudo apt install ubuntu-defaults-ja
===ここまで
再起動。
これでほぼ解消できた。
Wineの豆腐文字バケも発生。
Wine+winetricksをインストール後に、winetricksで「install a font」に進み、「cjkfonts」を選択。
ここで何度も警告がでるが、ひたすら完了までOKで抜ける。
これで解消。
「失敗してぐちゃぐちゃになったら、またはじめからLubuntuのインストールをすればいいや」的な、当たって砕けろ戦法なので、ここに書いたことは決しておすすめはしない。
これでうまく行った人もいるようだ、程度の情報とし、ダメ元でOKという方は参考まで。
私的にはLubuntu24.04を快適に使えるようになったという話である。
Ubuntuの24.04.1が出たようなので、今良好な日本語環境のUbuntu系OSを使っている場合は、このアップグレードを使うとうまくいくのかな。
誰か人柱になってやってみてくださいw。