Windows11 23H2に搭載されたAI Copilot(副操縦士)、が話題になっている。
うちにあるPCは古くてWindows11へうつれないので、直接試せないのが残念なのだけれど、
YouTubeでみると、かなり画期的で、プログラムを組めなければただの箱、的な今までのパソコンから、大きく変わる一歩になるような変化だと感じた。
今朝、Webニュースをみていたら、グーグルさんも『高性能AI「ジェミニ」投入=チャットGPT超えアピール』という記事が目に止まった。
もう、こうなるとAIを使った社会に急速に変わっていくのだろう。
最近は、音声入力の精度がぐっと上がって、ほとんど誤変換もなくなったし、ブラウザでは、音声で便利に検索し、それを読み上げてくれるなんていうことも普通になった。
今回のCopilot(副操縦士)は、それに加え、あいまいな言葉でもその先を分析、予想して動いてくれるよう。
例えば、「画面の輝度を下げる方法を教えて」と最後まで言わなくても、「眩しいんだけれど・・・」という、人が日常使う会話(・・・)のような言葉でも、PCが対処の方法を教えてくれるという。
人が日常使う、かなり曖昧な会話で、PCが操作できるようになれば、人と話をする感覚で、コンピューターを操作できる。
ロボットの頭脳として動作するようになれば、これは、昭和の時代、半世紀前に、ありえない夢の世界として、アニメでみていたドラえもんや、スターウォーズのC3POである。
あと10年もすれば、現実になるのかも、と思ったりした。
便利になる、人の負担が減るということは、良いことだし、すごいことなのだけれど、人に限らず、使わないモノは衰え、衰退していく。
実際、あの頃みたSFでは、大体がAIに人が支配される社会になっている。(笑)
この歳になってみると、不便や質素を受け入れながら、静かに暮らす方に、幸せがあるように思う。
不便だから、工夫もするし、努力もし、助けてもらえば、有り難い。
粗食だから、少しの食べ物の味を感じ、美味しい。
そうは言っても、ゆく川の流れは、とめられない。
流されながら、変化を受け止めていくしかない。