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サッカー日本代表は、新監督でどんなチームになるか

2010-09-06 23:25:25 | 報道/ニュース
  9月4日 NHK週刊ニュース  



  初めてのイタリア人監督、いったいどんなチームにしてくれるのか? 

  アルベルト・ザッケロー二氏は日本代表6人目の外国人監督となる。

  サッカージャーナリストの湯浅健二さん。
  「日本代表は、外国人監督から多くのことを学んだ。
   Jリーグが始まる前、日本ではまだアマチュアの雰囲気が支配していた。
   日本サッカーは幼年期だった。
 
   平成5年、最初の外国人監督として
   ハンス・オフト監督は、基本の大切さを選手に植え付けた。
   彼が使う『トライアングル』『アイコンタクト』を選手たちも言い始めた。

   平成13年、時に激しい言動でチームを鼓舞したフィリップ・トルシエ監督。
   日本代表を決勝トーナメントへ導いた。
   日本的な「和」はサッカーにとってはマイナス、
   その考え方を壊し
   責任を持って自分で判断して
   リスクにもチャレンジしていくことなければ絶対に勝てない。
   大きな成果につながったと思う。

   平成19年、任期途中で病に倒れたものの名将と謳われたイビチャ・オシム監督。
   南アフリカ大会に向けたチームの方向性を示し、
   その哲学は岡田JAPANに引き継がれた。
   『走りなさい。走らなければダメ。
    意思を持たないと走れない。
    一人ひとり目的を持ちましょう。』」

  そしてザッケローニ氏。イタリアリーグでは30年間強豪チームの監督を歴任。
  1999年にはミランを優勝に導き、最優秀監督に選ばれた。

  湯浅さん。
   「個性はぞろいのイタリアチームをまとめた手腕に期待している。
    イタリアのプロチームは自己主張が強く、
    爆発しないようバランスをとっている。
    1番のキーワードが『バランス』。
    海外でもまれた強いマインドを持った選手をうまく使って
    チームを活性化するのでは。
    競争心を高める、高揚させるという意味も含めて彼らを活用したいのでは。」


 
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