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通らない司法試験 合格率わずか25%

2010-09-15 23:27:36 | 報道/ニュース
  
  10日、めざましテレビ


  2001年の司法制度改革で国民が十分な法的サービスを受けられるよう
  2010年ごろに司法試験合格者を3000人にしようという制度の改革が行われ、
  2006年「新司法試験」がスタートした。
  今年は、目標3000人に対し、
  合格2074人と政府目標を大幅に下回った。
  
  新司法試験の合格率は、
  2006年 48,3%、2010年 25,4%
  法科大学院修了(社会人、法学部出身者以外も対象)を経て司法試験を目指すことになったが
  法科大学院全74校中
   ○合格者50人以上 11校
   ○ 〃 1けた台  33校
   ○ 〃  ゼロ    2校
  以上のように法科大学院の2極化が進んでいる。

  全ての法科大学院は養成機関としての役割を果たせないでいる。
  この原因について、法科大学院の乱立、不十分な教育体勢、
  学生の質の低下が指摘されている。
  2018年ごろまでに法曹人口を従来の2倍以上の5万人にするという目標を
  達成できないのでは・・。
  しかし、新司法試験をパスし修習を終える予定の修習生43%が就職先が未定。
  就職難が強まっている。
  将来像の見直しが急務となっている。
 
 

 
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