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九州新幹線全線開通 変化する西日本の旅

2011-03-09 23:05:06 | 報道/ニュース
  3月9日 めざましテレビ


  山陽・九州新幹線は今週土曜日に全線開業する。
  「みずほ」と「さくら」が運行し、
  関西と南九州は一本の列車で結ばれるため、
  乗り換え不要となり所要時間は一気に短縮される。

  一般的に、移動にかかる時間が3時間以内であれば鉄道優位。
  3時間を超えると飛行機優位になるとされている。
  これを<3時間の壁>という。
  
  九州新幹線が全線開業で、
  博多ー鹿児島中央 1時間20分(52分短縮)
  新大阪-熊本 2時間59分(58分短縮)
  新大阪ー鹿児島中央 3時間45分(77分短縮)

  新大阪ー熊本はこれまで4時間9分かかっていたものが、
  3月12日からは2時間59分になる。
  まさに<3時間の壁>をやぶった。
  これまで、大阪ー熊本の移動では、航空機が8割以上、JRが約2割となっていたが、
  新幹線開通でJRの利用者が増えるとみられている。

  大阪ー鹿児島では、 所要時間は、新幹線「みずほ」3時間45分 航空機1時間45分
               料金は、新幹線「みずほ」2万1600円、航空機2万6800円だが、
           JR西日本はカード会員向けのネット割引で、新幹線「みずほ」1万7千円。
  JRは所要時間の差を値引きで埋めようとする動きがみえるが、
  航空機会社サイドも対抗することが予想される。
  そして、高速バス会社はきめ細かいサービスや料金の安さで対抗する構えである。
  高速バスは、大阪ー熊本 5500円~、9時間10分
          大阪ー鹿児島 6500円~、10時間20分

  時間をとるか値段をとるか、
  九州新幹線全線開通で、
  飛行機・バスの西日本の戦いが熱くなりそうである。      





 
   



  新大阪ー熊本(最短)

  大阪ー鹿児島  新幹線「みずほ」    
          航空機


  
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