MSN産経ニュース 3.21
福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した
東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、
東京都渋谷区の消防学校で行われた。
石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、
何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。
「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。
ああ…、もう言葉にできません。
本当にありがとうございました」。
隊員からの活動報告を受けた石原知事は、
涙を隠さず、
深々と礼をした。
石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を
「まさに命がけの国運を左右する戦い、
生命を賭して頑張っていただいたおかげで、
大惨事になる可能性が軽減された」
と称賛。
さらに、
「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、
日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。
これをふまえて、
これにすがって、
この国を立て直さなければいかん」
と声を震わせた。
活動報告会に参加した隊員の一人は
「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。
上から物を言うだけの官邸と違って、
われわれのことを理解してくれている。
だから現場に行けるんだ」
と話した。
福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した
東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、
東京都渋谷区の消防学校で行われた。
石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、
何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。
「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。
ああ…、もう言葉にできません。
本当にありがとうございました」。
隊員からの活動報告を受けた石原知事は、
涙を隠さず、
深々と礼をした。
石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を
「まさに命がけの国運を左右する戦い、
生命を賭して頑張っていただいたおかげで、
大惨事になる可能性が軽減された」
と称賛。
さらに、
「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、
日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。
これをふまえて、
これにすがって、
この国を立て直さなければいかん」
と声を震わせた。
活動報告会に参加した隊員の一人は
「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。
上から物を言うだけの官邸と違って、
われわれのことを理解してくれている。
だから現場に行けるんだ」
と話した。