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代表選で事実上の連敗 剛腕・小沢氏の影響力に影

2011-08-30 08:31:32 | 報道/ニュース



  8月30日 めざましてれび


  代表選で海江田経済産業大臣への支持を表明していた小沢元代表。
  しかし、海江田氏の敗北によって、その影響力の低下が隠しきれないものとなった。

  小沢氏といえばこれまで自民党離脱後、
  新生等、新進党、自由党と、
  新しい党をつくってはこわす“壊し屋”“剛腕”として
  政界で絶大な影響力を誇示してきた。

  2007年参議院選挙は、民主党の代表として自民党に圧勝。
  2009年総選挙では、代表代行として政権交代を実現。

  小沢氏
  「国民の皆さんが判断することですが、順調なスタートを切ったと思っている。」

  政権交代後、順調に見えた滑り出しだったが、
  この頃から少しずつ小沢氏の影響力にかげりが見え始めた。
  2009年に発覚した資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件の責任を取る形で、
  2010年6月幹事長を辞任した。
  そのわずか3ヵ月後に行なわれた前回の代表選では、菅総理に敗北

  「一平卒として民主党政権を成功するために頑張っていく。」

  今年1月、陸山会事件で自らも強制起訴され、
  2月には民主党の党員資格停止処分に。
  そして6月の菅内閣不信任決議案の採決は、
  直前まで不信任決議案に賛成を表明していた小沢氏だが決議は欠席。
  一本筋の通らない対応となった。
  そして今回、小沢氏が押した海江田氏敗北で代表選で事実上の連敗。
  党内最大グループを抱え、
  今後どう新代表と向き合っていくのか。

  
  2010年 9月 代表選出馬し敗北
       10月 陸山会事件起訴議決
  2011年 1月      強制起訴
        2月 民主党の党員資格停止処分
        6月 内閣不信任案採決欠席
        8月 代表選で海江田氏敗北
  
  
   


  
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