新年度が始まり、この4月から社会人のスタートを切った人もいるでしょう。
近頃の若い世代の人びとは、一度入社した会社に定年まで勤めようとは考える人は少なく、自分をいかすために、転職は当然という意識の人が多いと言われています。
若い世代のはたらく意識をしめすアンケートが就活サービス会社関連で行われました。
このたび、その結果が公表されました。
配属先が希望と異なる場合には、入社辞退や入社後半年以内の早期退職を考えるという回答はおよそ25%でした。
やはり、4人に1人の割合で、早期に仕事を辞めようと考えています。
また、例年と比較して、配属先や給与などの条件面を重視する人の割合が多くなっているようです。
たとえば、勤務場所が希望とちがう場合には、早期退職などを検討する声が多かったことからうかがえます。
その一方で、配属先が希望ではなくても早期退職は考えず、その会社に働き続けようと考える人も、もちろんいます。
その理由としては
スキルをつけたいからが20%弱でいちばん多くをしめました。
ついで、仕事内容に興味があるとせっかく希望の会社に入社したのだからという理由が続きました。
だから、あまり「今の若い人はすぐ辞める。転職は当たり前と思っている」とひとくくりにするのは、適切ではないのです。
そのような傾向は確かにあるかもしれませんが、個人差があるということを忘れてはならないのです。
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