冷房はきいていない、トイレは3k(きたない、臭い、こわい)で、とくに戦後の高度経済成長期に建設した学校が多く、老朽化が進んでいました。
トイレは和式がほとんどだっところを、洋式に付け替え、自治体によってはウォシュレットもつけています。床は水を流さないようになった学校も増えています。
また熱中症の危険度が近年高まり、いまではほとんどの自治体の学校で教室にエアコンがついています。
気象庁がいうには、日本の夏(6〜8月)の平均気温は100年で1・31度のペースで上昇しています。
そして2023年と2024年は統計開始以降最も暑い夏となりました。
ただ、学校はそれでも大人数が集まる施設です。
もともと工事の基礎段階から断熱材などを入れていない学校も多く、冷房が十分に行き渡らない学校もあります。
いまでは多くの子が、家で快適な生活を送っており、その延長として学校の環境はさらなる改善が求められます。
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