今朝の阪急電車宝塚線の石橋阪大前駅です。
高校生の姿がほぼ消えました。
高3の生徒は卒業式を終えた学校がありますが、まだ今の時期、制服を着た高校生の姿はたくさん見ることができるのが通常です。
新型コロナウイルス感染予防で、休校になった影響は大きいと、あらためて思います。
以前、鳥インフルエンザが流行ったときも学校は休校になりました。
そのとき、わたしは中学校の教頭をしていましたが、その学校の校区からは外で中学生を見かけることがほんとうに少なかったことを思い出します。
こんな時、児童生徒はどのようにして過ごせばいいのでしょうか。
いつもはかけ足で日々を過ごしていますが、今回、少しまとまった時間をもつことができます。
ふだんの学校通いでは気がつかなかったことに気がついたり、いままで考えなかったことを、あらためて考えたりする時間がもてます。
映画「人生の約束」(2016年)に、こんなセリフがありました。
立ち止まらないと、見えない景色もある。
学校に行かないことで、家でゆっくりすることで、なにか気がついたり、発見したりすることもあるかもしれないです。
たとえば、一番身近なところでは、TV番組でふだん見ないような午前のワイドショーから、国内外の情報に触れるかもしれません。
また、庭の木々の枝のつぼみがだんだん膨らみだす様子を眺めたりして、このようにして桜の花が咲く光景に接することもあります。
学校が休みのときには、こんなチャンスがあるかもしれません。
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