GIGAスクール構想が進み、一人1台のタブレットが揃った今、英語の教科書が2024年度から、小学校5年生から中学校3年生まで、本格導入されることになりました。
もともと、紙の教科書を使っている時から早い学校では、自治体の予算化のもとデジタル教科書を、英語の教師は授業で使っていました。
その利点は、音声機能をデジタル教科書が持っているので、スピーキングに有効だから、またリスニング、リーディング、ライティングの時にも活用できることにありました。
教科書の本文をモニターに写し出して書き込みもできます。
2022年度では、英語の場合、全国の小中学校で、デジタル教科書が小学校5年~中学校3年でほぼ試行活用されています。
そのような経過から、まず英語でデジタル教科書を本格導入することになりました。
ただし、当面の間、紙の教科書と併用することになりそうです。
そして、今後はおそらく他の教科にもデジタル教科書の使用が拡大されていくことになります。
ただ、だからといってデジタル教科書を使わないということにはならないので、使い方の指導もしながらデジタルを使わないといけないと思います。