私たちは日常生活で、毎日さまざまなできごとに出会います。
そのできごとをどう捉えるかは、そのできごとだけでなく、原因は何だったのかとか、このできごとは、のちにどういう影響がでるだろうかと考えるのです。
つまり、私たちはできごとの行間を読もうとするのです。
そのときに使うのが、その人の知識です。
その知識は、自分の経験とつながりをもつのです。
経験に基けば、その知識はたんなる「知っていること」ではなく、いきた知識になります。
小さな子どもは、経験に基づき知っていることが完全な知識でなくても、どんどん言葉を使い、一気に語彙を増やしていきます。
試行錯誤を重ねて増やした知識は、次の学びにつなげていけます。
子どもの学びや学習とはそういうものです。
ときとして、知識の修正が求められることもありますが、子どもは柔軟なもので、失敗をして修正していくのです。
失敗をして、学び、課題を克服したとき、子どもの精神力は強くなります。
そのような学習が学校の授業の中でとりいれられていれば、子どもが学びから逃げ出すことはありません。
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