コミニケーションは難しいものです。
簡単な内容なら、話し手の思い通りに聞き手に伝わることも多いでしょうが、複雑な話や話し手の感じたことの場合、聞き手にその通り理解されないことも起こってきます。
人の話をきいて、「それは違う」と返す人がいます。
大切なことは、人の話を頭から否定しないことです。
そういう考えや感じ方もあるのだねと受け止めるのです。
そもそも感じ方や価値観、考え方は人それぞれです。
自分と違うからといって「それは違う」というものではないのです。
これは、角度を変えれば、自分の考え方や感じ方、意見などを押しつけないということも大切になります。
学校で教員から、「こんな場合はどうしたらいいですか」と聞かれたとき、わたしはできるだけ、本人が考えて結論を出すようにしむけます。
しかし、こちらのアドバイスをしなければならないときもあります。
そのようなときでも、相手は経験も年齢もちがうのだから、「あくまで意見の一つとしたら聞いてほしい」と言います。
コミュニケーションは相手がおとなでも子どもでも話し方は同じです。
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