日本住む外国人(在留外国人)は2022年の6月段階でおよそ296万人となっています。
毎日の生活で外国人とかかわりをもつ日本人が増えています。
ある研究所の調査では、外国人が増えることに抵抗感があるという人が4割たらずにのぼっています。
多文化共生社会とは言いますが、その実現への道はたやすくはありません。
共生のためには、文化や習慣のちがいを話し合い、折り合いをつけながら、合意を形成していくことが基本です。
ただし、日本社会での生活ルールなどは、折り合いをつけるというよりは、そのルールに外国人があわせてもらうように働きかけなければなりません。
たとえば、ゴミの出し方の自治体が決めているルールなどは、生活を共にするのだから、説明して理解を求めなければなりません。
このあたりをしっかりしないと、「だから外国人は・・・」という不満が嫌悪に向かないように前もって手立てを打たなければならないのです。
ソーシャルメディアで、外国人の住民にわかりやすく情報を流すなどの工夫が必要です。
また、日本人と外国人が共通の趣味でいっしょに活動して、交流する機会の提供など、それらはおもに住民自治としての地域の活動に期待されますが、行政からの後押しももちろんいります。
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