いま、戦争や紛争で自国を追われ、難民となる人びとが増え続けています。
国連は2022年度末で世界で1億840万人になると発表しました。過去最大の増え方となりました。
おそらくロシアによるウクライナ侵攻が難民増加の主因となっていると思われます。
ウクライナから来た難民への国際的な支援が望まれます。
日本でも難民の受け入れを拡充するべきですが、遅れています。
日本の場合、難民認定率は2%と低迷しています。
今年の6月には入管法が改正され難民認定申請は2回までに制限されるように変更されました。
申請を繰り返し、やっと認められる人が多い中で、この変更では3回目以降には強制送還されてしまいます。
このまま認定のハードルが高いままだと、保護されるべき人が無理やりに危険な場所へ帰らせることになります。
これが人道的と言えるのかと疑問を感じざるを得ません。国際社会の一員として日本は受入れの義務を果たさなければなりません。
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