![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/19/32a8aee2cc512a049487990858f38365.jpg)
私は中学生のとき、このまま使い続ければ、いずれ原油は枯渇すると、英語の文を読んだことを覚えています。
また、地球温暖化も当時はオゾン層の破壊が地球温暖化を早めると言われていました。
大学のときには、石油輸出国機構OPECの石油減産が日本経済に大きな影響を与えることを英語でディスカッションしたりしました。
しかし、その後サウジアラビアが増産したりして、いつの間にか石油問題は切実な問題として常に意識することもなくなりました。
地球温暖化といっても、正直なところ自分が生きている間は大丈夫なんだろうと、勝手に思い込んでいました。
しかし、最近の世界情勢では、1970年代の第1しオイルショック、1980年代の第2次オイルショック以降、またもや石油危機を迎えています。
また、温暖化は肌で感じるようになり、自然災害も大規模なものが多発するようになりました。
これほど短期間で、気候変動や天然資源の問題がやってくるとは思っていませんでした。
一方で情報通信技術は大きく進歩しました。
わたしは携帯電話をもつようになり、この12月でまる24年になりましたが、その間の機器の進歩はめざましいものでした。
このようなふりかえりをすると、変化し多様化する社会のなかで、今後も学校教育に求められる知識や技能がどうなっていくかは、想像しにくいものです。
しかしながら、とんな変化がおころうとも、歴史や経験は貴重な財産です。
過去の経験や歴史を呼び起こして、変化に対応しうる教育を学校は実践しなければなりません。
不透明な未来社会であっても、子どもが前向きで、意欲的に学習する学校であってほしいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます