私には私の考えがあって、私には私なりの人生があるんです
御正月休み(年末年始)に、何処にも旅に出かけないのが「不思議なこと」なんでしょうか?
ちなみに、我が妹も長男も「御正月は稼ぎ時」なので、息せき切って職場に向かっていましたし・・
私は私で、年末年始は「主婦としての仕事」が沢山あったのです(三が日は三社参りには出かけましたよ)
『おひとりさまの人生』を歩んでおりますが、別に好きでシングル生活を送ってきたわけではありません
次男の難病治療の為に、仙台の東北大医学部付属病院から「三重大医学部付属病院を紹介されて」転居してきました
岩手・盛岡に残って働く道を選んだ「つれあい」には、彼自身の守るべき大切な神社がありましたし
私は三人の子供を育てながら、次男の看病をしながら、働く道を選ぶ選択しかなかったので・・
幼稚園の年長さんだった長男が、駅で父親と別れる時「汗が目に入ったんだ」と言いながら涙を拳で拭いていたそうです
次男には「辛い痛い治療の日々」が長く続きましたし、末っ子は末っ子で「独りでミルクを飲んで育った」ようなもので・・・
母としての私も「砂を噛むような」「割れそうな氷の上を歩くような」苦難の日常でしたが・・
負け惜しみではなく、本当に「つつましくて静かで幸せな日々」を送ることができましたよ
「御正月を旅の途中でカウントダウン出来る幸せ」「家事から解放されて自由な時間を過ごせる幸せ」は経験出来なくても、私にはもっと違った幸せがあります
高校時代の友人達とは、卒業以来、ず~っと仲良く「年に数回の会食&日帰りプチ旅行」を開催
気心の知れた昔からの友人は、私の貴重な宝物です三人の子供も、人が良すぎる元・夫も宝です
「お金は無くても幸せになってやる」が、私の人生のモットーなのです(貧乏を味わったからこそ言えること)
『おひとりさまの老後』は、つつましく暮らすならば「蓄えなどは少しで良い」と仰る方もみえますね~