恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

昔話

2014-11-28 21:26:54 | Weblog

我が家のボイラー燃料は灯油なので、近所のガソリンスタンドさんに定期的に入れてもらってます。

 その際に、スタンドの小父さんが母に「お宅は昔、大きな槇の木が二本ありましたよね」と話しかけてくれたそうです。

 母も「私が子どもの頃だったから、天にも届くような大木に見えたわ~」と昔話に花が咲いたそうです

             (実際に凄く大きな槇の木だったそうです)

母「車(救急車や消防車)が通らないから道路を拡張すると言われて、邪魔になるから切ったのよ」

小父さん「そうなんですか」 母「昔は食べるものがなかったから、槇の実も食べたものよね」

 小父さん「そうそう♪」 母「こないだも、そんな話をしていて、近所の人が今どきの孫に食べてみる?なんて言おうもんなら、嫁に叱られてしまいますよと言ってましたよ」

・・・と、いうような弾んだ会話を、母が私に話してくれました~

  昔の我が家には、栗&みかん&桃&梅&無花果等々、沢山の実の生る木があったそうなんですが・・・戦時中の物のない時代に、プチ果樹園をつぶして畑にしたそうです。

      

 昔、道路を広げるために下がった土地は、後で市役所に(総代さんが)閲覧に行ってみたら「市にささげたのに、そんな記載はなされないまま市の土地になっていました」と教えてくださいました。

どうして総代さんが「そんなことを話されたか?」と言いますと、これから家を建て替える場合には「さらに下がって建てること」と決められているからだそうです

最近、新築された御隣さんも「道路幅が4メートルになるように下がったわ」と話されていたそうです~

 

 

  

 

 

 

 

コメント (2)
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