恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

あの頃の貴方達へ・・

2022-03-10 12:00:28 | Weblog

        あれから・・もうかれこれ、十数年経ったでしょうか? 

 次男が体調を崩して三重大附属病院の診察を受けていた際、院内の通路で待っていた私は1枚の写真を撮りました

診察を終えた次男は、処方箋を出されてから(私の運転する車で)帰路についたと思います

その夜、ブログを更新した私は、その「1枚の写真」を載せたのです

すると、コメント欄には多数の方達の批判が! それを読んで、私はショックを受けました

「お子さんが具合が悪い時に、そんな写真がよく撮れますね」「お母さんにとっては他人事」

「我が子が、腕の中で冷たくなっていく時の、親の気持ちが分かりますか?」

 

        今、そんな攻撃をなさった方達に、私の言葉を返したい!

赤ちゃんの時、2歳のかわいい盛りの時、手術を受けなければならなかった次男の顏を見て・・・

      三日三晩、泣き続けた私の気持ちが、貴方達に分かりますか!?

  そして、自分の病気に無頓着な子供ほど、治癒力が高いということが分かりますか?

どんなに哀しくても、辛くても、周りが明るくしていないと「予後は悪くなるんです!」

 

 胆道閉鎖症で生まれた次男は、本当に(自己肝で)良く頑張って、長生きしてくれました!

 次男が生まれた意味、次男が「悔いのないように生きたいから」と過ごした日々の意味、移植はせずに普通の体で暮らしたいと伝えた意味、それらをずっと考えていきたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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帰り日(初命日)

2022-03-09 18:22:06 | Weblog

次男の「初命日」の今日、好きだったフィレオフィッシュを買ってきて御供えしました

        まだまだ、毎日、涙が流れます

でも、家事をしないわけにはいきません(家中の整理整頓、母の荷物の片付けなどもしています)

お腹も空くけれど、いざ食べようとすると・・不意に涙が溢れてきて仕方ありません

     買い出しに出かけたら、賞味期限の表示が次男の誕生日と同じでした

          此の日に、39歳を迎えるはずでした

誕生日祝いは、何が良いでしょうか? 毎週土曜日に出かけた馴染みの御店への御土産かな?

    必ずと言っていいほど、シェリ〇ルのケーキを買っていましたね

 

 

 

 

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京都から鈴鹿まで

2022-03-08 18:43:40 | Weblog

次男が勤めていた会社の本社(京都)から、取締役本部長さんが御線香を上げにきてくださいました

     遠い処、本当に有難うございました  感謝しています

 

 勤務先(鈴鹿)の所長さんは、次男の生前、そして亡くなってからも、何度も自宅に足を運んでくださいました

様々な書類の手続きなども、シッカリと済ませてくださいました(有難うございました)

        

 本部長さんは、次男の遺影を見て、涙を流してくださいました

     私も、泣きながら・・初めて他人様に次男を亡くした辛さを話せました

 

   本当に、長い間、次男が御世話になりました 「有難うございました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もっと早かったら・・

2022-03-04 09:07:24 | Weblog

       『安全があって、安心があって、満足がある』

        『先に安心が来ているから、おかしい』

 

コロナと言う疫病が流行り出した頃から、ずっと国産ワクチンを待ち望んでいたのに!

 塩野義製薬の開発を心から願い、三重大学病院の「鼻から噴霧する安全なコロナワクチンを作ります」という冊子を見つけて・・祈っていたのに・・間に合うことはありませんでした 😢

 

 

 

 

 

 

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平成10年 三重大学合格の日

2022-03-02 10:15:17 | Weblog

        

     1番前で自分の番号を見つけた時の長男が、会報に載っていました

 

 あの頃の三重大学医学部附属病院は、敷地内に美しい見事な藤の花(藤棚)がありました

1階に診察室があり、少し離れた場所に売店や菓子と乳製品の自動販売機も設置されていました

2階には、優しいおじさんが作る食堂や、喫茶店もあって・・次男と時々利用したものです

食堂の通路向かいには、理髪店や美容院もありました(年配の方達が運営していました)

医師や看護婦さんたち(今は看護師)も、患者に寄り添う心の温かい方ばかりでした

医師も婦長さんも看護婦さん達も「マー君」「マー君」と可愛がってくれました

当時は、東北大学医学部附属病院の教授さんや医師がみえて、全てにおいて凄く心強かったです

     (三重大附属病院が、新しく建設される前のことです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ワクチン後遺症

2022-03-01 09:58:16 | Weblog

   

         

 コロナワクチン接種後に、多くの方達が命を落としているのに・・・

「ワクチン接種後に亡くなった方はいますが、ワクチンの副反応で亡くなった方はいません」

インターネットで調べても、何方に尋ねても、同じような答えしか返ってきませんでした!

 

「会社で肩身が狭いから」「三重大病院の肝臓内科の医師も受けたほうが良いと言うから」と・・

     次男は、母親の心配を遮ってワクチンを接種しました

        今さら、何を言っても・・悔やんでも・・次男は帰ってきません

 

三回目の接種後の翌日に、同じ絵手紙教室に通っていた方(先輩調理員さん)が此の世を去りました

  ワクチン後遺症は、身内や自分に降りかかってくるまでは「他人事」なんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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