あれから・・もうかれこれ、十数年経ったでしょうか?
次男が体調を崩して三重大附属病院の診察を受けていた際、院内の通路で待っていた私は1枚の写真を撮りました
診察を終えた次男は、処方箋を出されてから(私の運転する車で)帰路についたと思います
その夜、ブログを更新した私は、その「1枚の写真」を載せたのです
すると、コメント欄には多数の方達の批判が! それを読んで、私はショックを受けました
「お子さんが具合が悪い時に、そんな写真がよく撮れますね」「お母さんにとっては他人事」
「我が子が、腕の中で冷たくなっていく時の、親の気持ちが分かりますか?」
今、そんな攻撃をなさった方達に、私の言葉を返したい!
赤ちゃんの時、2歳のかわいい盛りの時、手術を受けなければならなかった次男の顏を見て・・・
三日三晩、泣き続けた私の気持ちが、貴方達に分かりますか!?
そして、自分の病気に無頓着な子供ほど、治癒力が高いということが分かりますか?
どんなに哀しくても、辛くても、周りが明るくしていないと「予後は悪くなるんです!」
胆道閉鎖症で生まれた次男は、本当に(自己肝で)良く頑張って、長生きしてくれました!
次男が生まれた意味、次男が「悔いのないように生きたいから」と過ごした日々の意味、移植はせずに普通の体で暮らしたいと伝えた意味、それらをずっと考えていきたい!