ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

明日に備えて

2007年02月10日 13時37分37秒 | レポート
明日はケンメリ・ジャパンミーティング。

先週の洗車以来、日曜から金曜までみっちり仕事だったので、何もできていないので
これより出撃。

行き先は先々週も、先週もいた同じ場所へ。
乗ってないから綺麗なままかと思いきや、昨夜から本日未明にかけて雨が降り、
ボディカバーのいつもの場所にはやはり水溜りが。
カバーをめくるとお決まりのリヤスポイラーのところに水滴が。
軽く拭いた後ボディカバーをトランクへ収納。
1週間ぶりのケンメリ。
エンジンをかけて大通りへ。
いつものスタンドで給油後、洗車場へ向かう。

やや混んでいる道なりを進み、なんとか洗車場へ到着。
空いているエリアにケンメリを停めて早速洗車開始。
コーティング剤を取り出し、スポンジへ垂らすもなんとも出が悪い。
いや、もうほとんど空に近い状態なのはわかっていたのだが、いかんせん
安くない代物なので最後の最後まで使いたい。(当方は歯磨き粉とか思い切り
最後まで使い切るタイプです)

白濁液の向こうには打ち止めを示す赤玉ならぬ、撹拌用の青玉が。

ボディ全体を終わった後は、本日はモール類も磨くことに。
各種コンパウンドを持参しているのでいろいろ試そうと思う。
モールを磨くためにいつものラビングコンパウンドではなく、本日はWAKOS製のメタルコンパウンドを使用。
ウエスを細かく切ってメタコンを少量とって早速磨き開始。
ボディに対しモール部分はほとんど放置だったせいか、中々汚れが落ちないが
二三度繰り返していくことによって徐々に光沢が戻ってきた。
リヤトランク周り、リヤウィンドウ周り、サイドウィンドウモール、フロントウィンドウ周り、フロントフード周り・・・・
さすがに腰が疲れてきた。しかし磨いて光沢を出すことにやや快感を覚え始める
ドM要素があれば苦痛も苦痛でなくなる(なんのこっちゃ)
乾拭き後に出てくるモールの輝きに癒され、引き続きエンジンルームへ突入。
前回磨き忘れてしまったプラグを今日こそはと早速真鍮ブラシを用意。
というか、もう1セットあるプラグと交換して今までつけていたのはとりあえず磨いた後はトランクへ収納。

プラグの次はインマニに。
インマニの汚れが気になっていたが、場所が場所だけにうまく清掃ができなかったので
これまた洋物の洗剤スプレーを使って綺麗にする。
そしてファンネル。前回磨いて中々綺麗になったのだが、今日は先週使用予定の
ドロッとしたアメリカ製コンパウンドを持ってきたので試してみることに。

この時点で既に場内は閑散としはじめていた。
辺りも暗くなってきており気温も下がる。
しかし既に磨きに夢中になっており全く気にせず作業に没頭。


「とねさん!」


「ぎゃぁーっ!」

別に疚しいことをしていたわけでもないのに、ふいの声掛けに思わず奇声が。
振り返るとそこには黒助こと、直さんのジャパンと助手席には直さんの奥様さっちゃんさんが。

どうやら偶然前を通りかかったようで、わざわざお立ち寄りいただいたとのこと。
NYM前はとまやんさんや、たかさんが通ったし、今日は直さんが・・
どうやらここら辺は三鷹連合の方々の生活道路ということで。
突然のサプライズに先ほどまで一人心細かった気持ちが
(嘘、磨きに熱中し歌を歌うか、違うモノを擦りかねない勢いでした)
一気に晴れやかに。

直さんはなんと本日午前中までお仕事だったそうで、その後所用でお出かけになられてたとのこと。
しばしの談笑の後、また明日会いましょうと洗車場を後にされた。
去り行くジャパンの丸4連テールを眺めながら視界から消えると一抹の寂しさを
感じながらも、今度は眼前の6連ファンネルに目をやる。
前回磨いたところに更に磨いてやると、暗がりの中でも目に見えて判るほど輝きを増す。
これはイイ!
磨きに夢中になりすぎて写真を撮っていなかったのだが、6個のファンネルを全て
磨き終える頃には真っ黒になった細かいぼろきれと、爪の中まで黒くなった右手が。
しかしそんな小さな代償を支払っても余りある輝きがそこにはあった。
(もちろんものすご~く綺麗にされてるエンジンルームとは月とすっぽんですが)

道具類を片付け、最後にタイヤワックスをかけて洗車終了。


綺麗になったケンメリを眺めてファンタで・・・・と思うが寒さでパニックになりそうなので
乾杯は後ほど。
15時前から初めて、気づけば18時過ぎ。
今日はやや短かったかな・・などと思いながら、再びケンメリの中へ。
プラグ清掃の賜物かエンジンの調子はすこぶるよい。
信号のタイミングを見計らって再び通りに出る。
目の前には大型トラック。
のんびり走るのは土曜の夕方の渋滞の製だと思っていたのだが、どうやら
その図体の大きさとこの道路事情がマッチしておらず、
やや狭いクランク状のコーナーをそのままでは行くことができず、
対向車が気づいて止まってくれるのを待っていたようだ。
工事渋滞と勘違いしそうになったくらい長い時間その場で停車を余儀なくされ
そのトラックがその次の信号で視界から消えたその先は車は一台もないくらい。
仕事なのか、裏道気分でこの道を通ったのか。
ともかく消えてくれてほっと一安心。

全くクリアになった前方を快調に走る。とはいえ特段広い道ではないので慎重に。
やっと大通りへ繋がる道路と合流し、ある程度の回転数を稼ぎながら走ることができた。
家に戻りカバーをかけて帰宅。
先ほど乾杯できなかった分を、自宅で缶ビールにて補う。

明日のミーティングの成功を願いつつ、既に赤ら顔。
コメント
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