先週不注意からぶつけたケンメリ。
帰ってきたその翌日に再び入院という体たらく。
しかしおかげで、以前より懸念事項であったホイールシリンダーのカップキット
交換を行っていただけた。(先週帰ってきたときは部品が未着だったため先送りの予定だった)
さらにはリヤブレーキのシューもかなり減っていたとのことで新品に交換。
走行に関わる重要な箇所をこうして率先してやっていただけてるおかげで
安心して乗れるのである。
さらには本来ならもう少し早くやる予定だったオイル交換とエレメント交換も。
そんなケンメリが本日引き取りOK(というか当方に引き取りに行く余裕がなかった)
となったので、電車でショップまで。
つくばエキスプレスの開通により電車でのアクセスが格段によくなった。
引き取りかえりの渋滞を回避するため、早起きしてショップに向かうはずが
30分ほど寝坊。そしてショップでくつろいでしまったため、結局お昼前に
ショップを出発した。
引き代がしっかりしたサイドブレーキをおろし、アイドリングを終えてショップを後にする。
絶好調のケンメリを楽しむにはやはり先週に引き続き高速で帰るか・・・と
高速入り口を目指して疾走する。
途端、目の前に人間が飛び出してきた。
春先に多いキチガイか?
工事でダンプカーでも出てくるのかと思ったが、出てきたのはダンプじゃなかった。
連休などに多いネズミ捕りだ。
50km/h道路を68km/hで走行していたとのことでお縄となる。
メーターなんか見ながら走ってないため、どうにも釈然としない。
これが80km/hで走ってたから30km/hオーバーと言われてもはっきり言って
なんとも言えない。
一方的に彼らの作成した事実を突きつけられ、人差し指に黒いインキを付けるハメになる。
その後、環七に出て走行。
40km/h走行区間を流れに乗って60km/hで走り20km/hオーバーしてみたが
特にお咎めはない。
車の通りの少ないところで18km/hオーバーと、車が多いところでの20km/hオーバー。
まあ、こんなもんかと気にせず走る。
土曜日ということもあり道は混んでいたがそれでも調子よく吹けるエンジンを被らせることなく
帰還できた。
ケンメリを駐車場に止める。
前の駐車場で一緒だったアメ車乗りの人が偶然その場にいてしばらく談笑。
やはりこの人も駐車場を追い出されてしまい、ご家庭の事情も相成って愛車を手放されてしまったとか。
お互いに話しつつ、別れ際に
「これからもケンメリよく見張っておきますよ!」
とまたもやありがたいお言葉を。
つくづくいろんな人が見ていてくれるので、そういう意味では実に心強い。
ネットの方、近所の方、不動産屋さん、そしてショップの社長・・・・
ケンメリを乗るにあたって実に多くの人からいろんな形で、支援してもらってることを
改めて実感した。
晴れやかな気分だったが、天候は午後から大荒れになるとのこと。
諸事情により鈑金入庫が一ヶ月先になりその間に雨水などが浸入して錆が発生、
そして錆取など余計な作業が発生するとも限らない。
(一ヶ月程度であれば大丈夫とも言われたが)
既に塗膜と鉄板の間には隙間ができてしまいタッチペンをしていただいても
凹みによって生じた隙間はどうにもならない。
その隙間を埋める応急処置としてステッカーを貼ることに。
基本的に車にステッカーを貼るのはあまり好きではないため、手持ちでそういうステッカーが
あるかどうか、一旦家に帰って調べてみる。
文字だけのNISMOカッティングシートはあるのだが、これだと全体を
カバーできない、というかそもそも一ヶ月間のためだけに使うにはもったいない。
しかしながら、適当なステッカーが見つからない。
さてどうしたものか・・・と、思った刹那、R33のトランクにに昔買って積みっぱなしのステッカーがあったこと思い出した。
しわしわになってはいるものの、スカイラインにぴったりのステッカー。
そうだ、あれならサイズも大きく一ヶ月で剥がすにしても惜しくないぞ!
そう思ってR33の駐車場へ向かう。
その途中に額や頭部に何かが落ちる感触。
鳥の糞ではない。
雨だ。
しかし、それは極々微量なモノで、足元には雲の切れ間からの日差しのほうが
明るく照らされてるほど。まだまだいけると、R33の下に到着した。
到着するや否や
雨にしては妙に色が白くて植物の欠片が散りばめられた落し物がボンネットにあるのを発見。
即効でトランクよりペットボトルの水と雑巾を取り出し除去作業。
きっと今は人生のハードル(低め)を越えている時期に違いない、と
言い聞かせて除去完了。
ついでに、トランクから目的のステッカーを発掘しケンメリの下へ向かう。
ボディカバーをはぐり丸めておく。
風が強く中途半端にめくっているとそのまま飛ばされてしまう可能性が非常に高い。
周囲に付着しているごみやかすをできる限り取り除いた後、慎重に・・・
ポツ
うわ、降ってきた・・・
まだ本降りにはなってないものの、徐々にポツリポツリと来始めている。
先ほど時折見えていた晴れ間はもう拝むことはなく時折雷鳴が聞こえ始めていた。
急がねば。
R33トランクよりサルベージしてきたステッカーを大急ぎで補修箇所に当てる。
位置を決めて台紙を剥がしながら車体に貼りこんでいく。
なんとか貼り付け完了。
応急処置とはいえ、どうせ貼るなら綺麗に・・・と思ったが見事に皺になったorz
やっつけ仕事感が出まくりなので、WEBでの公開は秘密。
もし生で目撃しても
「こここ、これがぶつけた箇所を誤魔化すためのステッカーですね?」
とか言うのは勘弁願いたい。
誤魔化すのではなく絆創膏なのだから。
一際大きく贅沢な絆創膏だが、貼っている時はどちらかというと楽しかったり。
ちなみに擦れてもげたGTバッジは代用品を当方のストックから引っ張り出してきて装着。
なんとか雨水などの浸入を抑えられるとよいが。
そこまで作業をしたところでゴロゴロゴロ・・・とすさまじい重低音。
晴れ間などすっかりなくなり、トーンの低い色した雲が空を覆い始めた。
屋根とボンネットの水滴を雑巾でさっと拭きながら、ボディカバーをかける。
留め紐を縛っている最中、目の前が光る。
自然の重低音は徐々に発生源が近づいてきているのがよくわかる。
留め紐を縛った後、足早に帰還。
自宅に戻って腰を降ろした所で外から激しく地面を叩きつけるような
雨音と雷鳴が聞こえてきた。
どうやらケンメリずぶぬれだけは勘弁してもらえたらしい、と天に感謝するのであった。
帰ってきたその翌日に再び入院という体たらく。
しかしおかげで、以前より懸念事項であったホイールシリンダーのカップキット
交換を行っていただけた。(先週帰ってきたときは部品が未着だったため先送りの予定だった)
さらにはリヤブレーキのシューもかなり減っていたとのことで新品に交換。
走行に関わる重要な箇所をこうして率先してやっていただけてるおかげで
安心して乗れるのである。
さらには本来ならもう少し早くやる予定だったオイル交換とエレメント交換も。
そんなケンメリが本日引き取りOK(というか当方に引き取りに行く余裕がなかった)
となったので、電車でショップまで。
つくばエキスプレスの開通により電車でのアクセスが格段によくなった。
引き取りかえりの渋滞を回避するため、早起きしてショップに向かうはずが
30分ほど寝坊。そしてショップでくつろいでしまったため、結局お昼前に
ショップを出発した。
引き代がしっかりしたサイドブレーキをおろし、アイドリングを終えてショップを後にする。
絶好調のケンメリを楽しむにはやはり先週に引き続き高速で帰るか・・・と
高速入り口を目指して疾走する。
途端、目の前に人間が飛び出してきた。
春先に多いキチガイか?
工事でダンプカーでも出てくるのかと思ったが、出てきたのはダンプじゃなかった。
連休などに多いネズミ捕りだ。
50km/h道路を68km/hで走行していたとのことでお縄となる。
メーターなんか見ながら走ってないため、どうにも釈然としない。
これが80km/hで走ってたから30km/hオーバーと言われてもはっきり言って
なんとも言えない。
一方的に彼らの作成した事実を突きつけられ、人差し指に黒いインキを付けるハメになる。
その後、環七に出て走行。
40km/h走行区間を流れに乗って60km/hで走り20km/hオーバーしてみたが
特にお咎めはない。
車の通りの少ないところで18km/hオーバーと、車が多いところでの20km/hオーバー。
まあ、こんなもんかと気にせず走る。
土曜日ということもあり道は混んでいたがそれでも調子よく吹けるエンジンを被らせることなく
帰還できた。
ケンメリを駐車場に止める。
前の駐車場で一緒だったアメ車乗りの人が偶然その場にいてしばらく談笑。
やはりこの人も駐車場を追い出されてしまい、ご家庭の事情も相成って愛車を手放されてしまったとか。
お互いに話しつつ、別れ際に
「これからもケンメリよく見張っておきますよ!」
とまたもやありがたいお言葉を。
つくづくいろんな人が見ていてくれるので、そういう意味では実に心強い。
ネットの方、近所の方、不動産屋さん、そしてショップの社長・・・・
ケンメリを乗るにあたって実に多くの人からいろんな形で、支援してもらってることを
改めて実感した。
晴れやかな気分だったが、天候は午後から大荒れになるとのこと。
諸事情により鈑金入庫が一ヶ月先になりその間に雨水などが浸入して錆が発生、
そして錆取など余計な作業が発生するとも限らない。
(一ヶ月程度であれば大丈夫とも言われたが)
既に塗膜と鉄板の間には隙間ができてしまいタッチペンをしていただいても
凹みによって生じた隙間はどうにもならない。
その隙間を埋める応急処置としてステッカーを貼ることに。
基本的に車にステッカーを貼るのはあまり好きではないため、手持ちでそういうステッカーが
あるかどうか、一旦家に帰って調べてみる。
文字だけのNISMOカッティングシートはあるのだが、これだと全体を
カバーできない、というかそもそも一ヶ月間のためだけに使うにはもったいない。
しかしながら、適当なステッカーが見つからない。
さてどうしたものか・・・と、思った刹那、R33のトランクにに昔買って積みっぱなしのステッカーがあったこと思い出した。
しわしわになってはいるものの、スカイラインにぴったりのステッカー。
そうだ、あれならサイズも大きく一ヶ月で剥がすにしても惜しくないぞ!
そう思ってR33の駐車場へ向かう。
その途中に額や頭部に何かが落ちる感触。
鳥の糞ではない。
雨だ。
しかし、それは極々微量なモノで、足元には雲の切れ間からの日差しのほうが
明るく照らされてるほど。まだまだいけると、R33の下に到着した。
到着するや否や
雨にしては妙に色が白くて植物の欠片が散りばめられた落し物がボンネットにあるのを発見。
即効でトランクよりペットボトルの水と雑巾を取り出し除去作業。
きっと今は人生のハードル(低め)を越えている時期に違いない、と
言い聞かせて除去完了。
ついでに、トランクから目的のステッカーを発掘しケンメリの下へ向かう。
ボディカバーをはぐり丸めておく。
風が強く中途半端にめくっているとそのまま飛ばされてしまう可能性が非常に高い。
周囲に付着しているごみやかすをできる限り取り除いた後、慎重に・・・
ポツ
うわ、降ってきた・・・
まだ本降りにはなってないものの、徐々にポツリポツリと来始めている。
先ほど時折見えていた晴れ間はもう拝むことはなく時折雷鳴が聞こえ始めていた。
急がねば。
R33トランクよりサルベージしてきたステッカーを大急ぎで補修箇所に当てる。
位置を決めて台紙を剥がしながら車体に貼りこんでいく。
なんとか貼り付け完了。
応急処置とはいえ、どうせ貼るなら綺麗に・・・と思ったが見事に皺になったorz
やっつけ仕事感が出まくりなので、WEBでの公開は秘密。
もし生で目撃しても
「こここ、これがぶつけた箇所を誤魔化すためのステッカーですね?」
とか言うのは勘弁願いたい。
誤魔化すのではなく絆創膏なのだから。
一際大きく贅沢な絆創膏だが、貼っている時はどちらかというと楽しかったり。
ちなみに擦れてもげたGTバッジは代用品を当方のストックから引っ張り出してきて装着。
なんとか雨水などの浸入を抑えられるとよいが。
そこまで作業をしたところでゴロゴロゴロ・・・とすさまじい重低音。
晴れ間などすっかりなくなり、トーンの低い色した雲が空を覆い始めた。
屋根とボンネットの水滴を雑巾でさっと拭きながら、ボディカバーをかける。
留め紐を縛っている最中、目の前が光る。
自然の重低音は徐々に発生源が近づいてきているのがよくわかる。
留め紐を縛った後、足早に帰還。
自宅に戻って腰を降ろした所で外から激しく地面を叩きつけるような
雨音と雷鳴が聞こえてきた。
どうやらケンメリずぶぬれだけは勘弁してもらえたらしい、と天に感謝するのであった。