ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

パワーウィンドウ復活!

2009年06月20日 16時35分40秒 | レポート
パワーウィンドウが下がらないので結局いつものお店に泣きつくことに。

お昼前にお店に電話をしてこれからお伺いする旨を伝える。
天気も良く、お出かけ日和。
運転席以外の窓を全開にして早速出発。

実家では目の前が首都高速道路で、高速に乗るのにさほど苦労はなかったが、
引っ越してからは少々時間がかかる。
しかし今日は少々どころか、かなり時間がかかった。
あちらこちらで渋滞が発生しており、運転席だけしまった窓の下、じっとり汗をかきながら
スロードライブ。
環八から高井戸ICに入って首都高入り・・をもくろむも、環八が既に大渋滞。
瀬田方向から北上し、20号との交差するところからさらに先に行かないと高速に乗れないので
20号を右折し、永福ICまで行くことに。
しかしながら、そこまでいくのに結局家を出てから1時間以上。
空いてる時であれば、最短で30分弱で行けるのに、今日は日が悪い。
永福から首都高に乗ってしまえば後は楽なもので、がら空きではないにしてもスイスイ走れて、風も巻き込み暑さも忘れる。

山の手トンネルに入る頃にはだいぶ快適に走れるくらい車の数が少なくなった。
少し聞こえていたバックファイヤの音も聞こえなくなり、一定の回転数のまま
追い越し車線を走り抜ける。
トンネル出口付近で走行車線へ戻り、三郷方面を目指す。

扇大橋を超えて、6号三郷線に入る。
八潮南で降りて高架下を走り、八潮駅入り口を一つ越えた交差点で右折し、お店を目指す。
社長がお忙しかったこともあり、ここに来たのは1ヶ月以上ぶり。
珍しくご無沙汰してしまった。
ケンメリを停めて工場内に入っていくと・・・いない(汗)

事務所のほうを除いてみたがこちらも不在。
あれれ?
とりあえず喉も渇いていたので、向かいのファミリーマートでスポーツドリンクを買って
店の周りをウロウロ。
しばらくすると社長が向こうから歩いてくるのが見えたので、こちからも歩み寄ってご挨拶。
工場内で買ってきた飲み物を飲みながらしばし談笑。

頃合を見て、早速パワーウィンドウの不調を見ていただくことに。
内張りを剥がしてビニールを取っ払うまでは自分でやる。
先日やったばかりなのでさすがにもたつくことはない(もたつくほど煩雑な造りではない)

症状を伝えてお手上げなんです~と言ったところで、社長がパワーウィンドウモータのコネクタを外し、そこへ短いギボシ端子のついたコードを加工してバッテリーから直につなげる。

ウィィィィン

「なんだ、動くじゃねえか」

あれれ?

あっさり動いて俺涙目。
スイッチの方が悪いんじゃねえか?
ということで、再度モータのコネクタを接続して、今度は普通にスイッチを操作。

ウィィィィン

おやおや。
どうやら復活した模様。
その後も試しに何度か上げ下げしてみるが特に引っかかる様子もなくスムーズに作動。
再び内張りを戻して再度確認するもやはり問題なし。
いったいナンだったのか。




パワーウィンドウが問題ないことがわかり一安心。さらにタイミング的にそろそろオイル交換の時期だったので一緒にお願いする。
ボンネットを開けて社長が一言。

「・・・たまにはエンジンルームも掃除してやれ」

アイテテテ耳が痛いであります。

オイルを時間をかけて抜け切らしてから、じょうごより新しいオイルを注ぎ込む。
当然ドレンボルトは締めてから。
注入はやらせていただいたのだが、うっかり手元が狂って数滴エンジンルームへ飛散。
アイテテテテ。

こぼれたオイルをふき取り、キャップを閉めてエンジン始動。そしてすぐに止める。
レベルゲージを抜き差しして注入量を確認。
しっかり適正値を示すギザギザのど真ん中。
真新しいオイルににんまり。

夕方頃にはお店を失礼して自宅へ向かう。
再び乗った6号三郷線は渋滞気味。
C2へのJCTまでがやたらと混んでいる・・と思ったらその手前でどうやら事故をしたようで
2台の車と2人のオーナーがそれぞれ車の周りで話し合い中。

やっと小菅JCTに差しかかろう・・というところで、さらに追突事故を目撃。
同じ路線で2件も目撃するのは初めてだ。
楽しい休日が苦い休日にならないよう、自分も気をつけながら、C2へとケンメリを向かわせた。

C2へ入ってからは即座に渋滞。
親切な車に道を譲ってもらい、のろのろと4号新宿線を目指す。
土曜日の夕方と言うこともあり、お気に入りの東京FMアバンティを聞きながら自宅を目指す。
5号池袋線に入った頃にはやっと渋滞を脱し、山の手トンネルの出口まではかなり快適に走れたが、山の手トンネルから4号新宿線への合流手前からは
再び牛歩走行。
窓は全開なれどさすがに走らないと風は来ない。トンネル内は涼しくてよいが、目の前がディーゼル車だと少々絶望的な気持ちが沸いてくる。

4号に合流してからは適度に流れ始める。
今度は高井戸インターまで走ってそこで高速を降り、環八を今度は南下。
これまた渋滞。
さすが土曜日の夕方。
徐々に運転疲れが出てきた。
裏道にたどり着き、やっと一安心。
しかし歩行者や自転車に気を使いながら、そろそろと進む。

再び通りに出て自宅を目指す。
さすがにここまでくればなんとか・・という状況。
駐車場についてパワーウィンドウを閉める。ちゃんと全部動いてくれた。
社長に到着コールをして、お礼を述べる。

当たり前の機能が使えない不便さを久しぶりに味わった今回のパワーウィンドウ事件。
次回からは一人でも対応できるよう心がけようと思いつつ、社長に頼る気持ちも捨てきれず、家に戻った。
コメント
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