連日の雨。
天気予報で聞いたところによると“梅雨のはしり“だとか。
自然に逆らっても仕方ないのでできる範囲でケアをしていく。
仕事の帰り、雨が上がり、夕焼けが見える。
雨が降ってないというだけでも御の字なので、スーツを着替えてケンメリの下へ。
ボディカバーの留め紐を解くと水滴がポタポタと。
ぐっしょり濡れた状態のカバーを丸めてとりあえずリヤウィンドウの上に置いておく。
日は落ちていたが何も見えないほどの暗さではなく。
そして汚れる箇所は大体同じなので雑巾でボディを拭きあげる。
拭き上げた側から雫がポタポタ。
何事だ?と訝しんでいると、どうやらボディカバーから垂れた水滴が車体を伝って垂れているとわかる。
むむ、これはよろしくない、ということでボディカバーをフェンスにかけてその間に各部を拭きあげる。
暗がりの中を藪蚊が数匹旋回しているのを確認。
吸血の機会を虎視眈々と狙っているようだ。
トランクからボディ全体、そしてエンジンルームと毎度の工程。
違うのはトランクマットを外していないことか。
一通り拭いた後は隙間に潜む水滴を落とすためご近所一周。
先日の高速走行のおかげか、エンジンの吹け上がりは上々。
夕方の渋滞はすでに波が引いた後のようで、快調に走ることができた。
駐車場に戻って停める前に久しぶりの丸目四灯をパチリ。
フェンダー周辺は泥跳ねが見受けられたので改めて綺麗にした後、断腸の思いで濡れたボディカバーを再びかける。
天気予報では明日の午後から再び雨。土曜日まで雨。
自然とうまく付き合いながら、ケンメリが錆びるのを少しでも遅らせたいと思う。