
中央通り(国道17号線)の歩道を歩き、中央区の日本橋室町地区の中を散策していきます。

しばらく道なりに進むと、前方に三井不動産の本社機能などが入居している「三井本館」の重厚な雰囲気の建物が見えてきました。三越百貨店本店など、旧三井財閥系のビルが密集しています。

日本橋室町地区内の再開発工事に合わせて、中央通りの歩道部分の再整備工事も実施されていました。現在では、ほぼ完成に近い状態になっています。

2014年2月に竣工した「コレド室町3・室町ちばぎん三井ビルディング」の敷地脇を通り抜けていきます。歩道では花壇?を整備する工事が行われていました。

「三井本館」の建物の全景を撮影しました。去年2013年9月に放送されていたTBSドラマ「半沢直樹」のロケ地として使用されたことで有名ですね。

「コレド室町3・室町ちばぎん三井ビルディング」の高層ビルを見上げて撮影しました。

2年半ほど前にこのブログを始めた当時は、まだこの界隈は古いオフィスビルや雑居ビルを取り壊したばかりの更地だったのですが、2年ほどで見違えるほど変化を遂げています。

2010年10月に竣工した「コレド室町・室町東三井ビルディング」の高層ビルを見上げて撮影しました。

低層階に入居している商業施設「コレド室町1」も、開業4年目を迎えることになります。

三菱地所が主導して再開発が進められた東京駅周辺と比較すると、控え目な雰囲気の街並みが広がっています。

三越百貨店日本橋本店の本館の建物の全景を撮影しました。日本橋地区の再開発によって、三越本店の経営も立ち直ってくれるのでしょうか。

中央通り(国道17号線)から一歩路地裏へ入ると、前方に「コレド室町2・室町古河三井ビルディング」が見えてきました。こちらも、コレド室町3と同じく2014年2月に開業しました。

「コレド室町2・室町古河三井ビルディング」の高層ビルを見上げて撮影しました。この高層ビルの特徴として、高層階にはオフィス階以外に「レジデンス」フロアが設けられています。

コレド室町2の商業施設の裏側へ通り抜けると、以前の記事でご紹介した「福徳神社」が見えてきました。2014年10月に完成予定になっているのですが、まだ工事真っ最中となっていました。

本殿と真っ赤な大鳥居は既に完成間近で、本堂内では工事関係者の人たちが外装や内装工事を行っていました。

この福徳神社は、日本橋室町地区内の緑地帯の役割も担うそうですが、まだ木々は植えられていませんでした。

今後も、日本橋地区の再開発による高層化は続いて行くことになります。これで9月の日本橋の散策は終わりです。
