東京証券取引所の敷地前から、日本橋川の南岸沿いの通りを散策し、現在地である鎧橋の西側に架橋されている「江戸橋」方向へ散策していきます。
鎧橋上から、日本橋側の水面を見下ろして撮影しました。首都高速6号向島線の高架橋が頭上を覆っているので、どんよりとした水面が目の前に広がっていました。
東京証券取引所の敷地周辺は、1960年代の高度経済成長期に建設されたオフィスビルが多く建っていて、一部では再開発による建て替えが進みつつあります。
東京証券取引所本館前にやってきました。上を見上げると、以前は「TOPIX(東京証券取引所)」と書かれていた看板が「JPX(日本取引所グループ)」に替わっていました。
東京証券取引所グループが大阪証券取引所に対する株式公開買付けを行い、全株式の66.67%を取得して親会社となった東京証券取引所グループを、子会社となった大阪証券取引所が吸収合併(逆さ合併)する形で発足しています。
現物取引は東京証券取引所(市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQ、TOKYO PRO Market)、デリバティブ取引は大阪証券取引所(日経225先物・オプション、TOPIX先物・オプション、海外指数先物、国債先物・オプション、OSE-FX)として棲み分けされています。
東京証券取引所の敷地の北側を通っている道路を日本橋方向(西方向)へ向かって歩いて行きます。
しばらく道なりに進むと、前方に「日証館ビル」が見えてきました。1928年(昭和3年)に「旧東京株式取引所貸ビルディング」として建設されました。
更に西側、首都高速都心環状線の高架橋の背後にそびえ立っている「日本橋ダイヤビルディング」を見上げて撮影しました。
東京証券取引所の敷地や日証館を始め、この辺り一帯の複合再開発が計画されているのだそうです。
「三菱倉庫江戸橋倉庫ビル」の外壁面と調和するデザインとなっている「日本橋ダイヤビルディング」の高層ビルを見上げて撮影しました。
東京証券取引所の市場館ビルを見上げて撮影しました。1984年(昭和59年)に竣工した、高さ15階建ての高層ビルとなっています。
東京証券取引所の本館ビルを北側から見上げて撮影しました。
日証館ビルの脇を通り抜け、日本橋ダイヤビルディング前へ向かいます。
北側を流れている日本橋川の河道に合わせて、この道路も曲がりくねったルートになっています。