緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

環状第2号線「豊洲大橋」の現在 2014年11月23日

2014年12月13日 08時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 豊洲大橋:工事進捗率80% 2014年11月23日
現在事業中の環状第2号線の湾岸地区、晴海運河に架橋される「豊洲大橋」です。環状第2号線の湾岸地区の3つの道路橋工事の中では最も早い2008年11月に架橋工事は終了しています。しばらくその後は放置されていたのですが、最近になってアプローチ部や舗装工事、街灯などの設置工事が始まっています。橋長は550メートル、幅員は32.3メートル(展望部分では36.1メートル)。形状は晴海大橋とほぼ同じで、展望部分も同様に4箇所に設置されます。

勝どきから築地・青果市場前交差点までの区間については、移転予定となっている築地市場の跡地を利用して2015年に完成する計画だったのですが、同市場の豊洲新市場(豊洲)移転計画自体が遅延している状態です。

プレスリリース:東京都第五建設事務所の資料 
環状第2号線 豊洲大橋整備事業



ゆりかもめの新豊洲駅前の「晴海大橋南詰交差点」から撮影した豊洲大橋の全景です。




新豊洲駅前から市場前駅へ向かって散策していきます。




ゆりかもめの市場前駅舎内に上がってきました。市場前駅のすぐ脇の交差点にはバリケードが展開されている個所がありますが、これが豊洲大橋入口となります。




市場前駅舎内から東側、中央区の晴海地区方向を撮影しました。ここから晴海地区の高層タワーマンション群や、晴海ふ頭周辺の倉庫群を眺めることが出来ます。




豊洲大橋の南側、環状第2号線の成虫の道路の全景を撮影しました。街路灯などは整備されていますが、アスファルトの舗装工事はこれからみたいですね。




東京港の広大な水面越しの対岸には、港区内の高層ビル群が壁のように広がっているのが見えます。




豊洲大橋の全景を撮影しました。橋長は550メートル、幅員は32.3メートル(展望部分では36.1メートル)を誇る巨大な道路橋です。




対岸の晴海地区や勝どき地区に建っている高層タワーマンション群を撮影しました。




市場前駅の北側一帯の広大な空き地ですが、まだ開発計画などは上がってきてはいません。




豊洲大橋の地図です。

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豊洲新市場の進捗状況 2014年11月23日

2014年12月13日 08時00分00秒 | 再開発・城東


豊洲新市場:工事進捗率30% 2014年11月23日
世界最大級の生鮮市場である築地市場は、老朽化や施設が手狭であるなどの理由により、江東区の豊洲地区の東京ガス工場跡地に移転することになっています。しかし、建設予定地の土壌汚染が判明したため、計画は当初の予定よりも大幅に遅れていますが、2020年の東京オリンピック開催時には間に合います。現在、2016年春の開業を目指して建設工事が進められており、完成すれば約40.7ヘクタールの敷地に水産卸売場、水産仲卸売場、仲卸売場の3つの市場棟のほか、市場ならではの「にぎわい」を創出する「千客万来施設」などが設置される予定です。

新しい「豊洲新市場」の概要
新しく建設されることになる豊洲新市場の特徴は以下の6点です。

1.他市場への転配送施設を設置するなど、首都圏のハブ機能を確立する。
2.搬入から搬出までの一貫した物流システムを確立するなど、取引・物流両面の効率化を図る。
3.高度な衛生管理、よりよい品質管理が可能となる施設整備や体制づくりを行うなど、安全・安心の市場づくりを行う。
4.買い回りの利便性の向上及び商品や取引情報の提供など、顧客サービスを充実する。
5.環境負荷の低減、省エネ・省資源を実現する。
6.賑わいゾーンの設置や魅力ある都市景観に配慮するなど、まちづくりに貢献する市場とする。

新市場内には、既存の築地市場内での壮観なマグロのせり、新鮮な食材を味わえる飲食施設の伝統を引き継いだ「千客万来施設」が設けられることになります。2014年2月19日、豊洲新市場の本体施設に隣接する「千客万来施設事業」の事業予定者として、喜代村と大和ハウス工業を選定したとプレス発表がなされました。



「豊洲新市場」の完成イメージパースです。




豊洲新市場の配置図です。新しく建設された2本の道路を挟んで、3ブロックの区画に分けられていて「水産仲卸売場棟」「水産卸売場棟」「青果棟」となっています。千客万来施設棟部分は、水産仲卸売場棟に隣接して設けられることになります。




豊洲新市場内に併設される商業施設「千客万来施設事業」の完成予想図を、東京都中央卸売市場のホームページから拝借しました。東京の新しい新名所、観光名所になりそうですね。




約140店舗を擁する「"豊洲"場外市場」等が整備されることになります。

プレスリリース:東京都中央卸売市場のホームページ 
豊洲新市場建設について



ゆりかもめの新豊洲駅舎内から撮影した「豊洲新市場」の広大な工事現場です。上記の配置図の「5街区」、「青果棟」などが配置される区画です。




「5街区・青果棟」の工事現場をズームで撮影しました。多くのクレーン車が工事現場内に展開しています。




ゆりかもめの高架橋沿いを通る補助315号線内から撮影した「5街区・青果棟」です。道路沿いには駐車場やガソリンスタンド、小口ピッキング棟などが並ぶことになります。




ゆりかもめの市場前駅にやってきました。豊洲新市場が開業した時は、最寄駅となります。




ゆりかもめが2006年3月末に有明駅から豊洲駅まで延伸開業した時に市場前駅は開業しましたが、当時の駅周辺は何もない空き地だらけだったのです。




市場前駅が開業して8年目になって、ようやく豊洲新市場の建設工事が始まりました。




市場前駅から撮影した「5街区・青果棟」です。




市場前駅舎内から「5街区・青果棟」の広大な工事現場を見渡して撮影しました。既に青果棟の巨大な建物の工事が始まっていますね。




市場前駅の南側には「千客万来施設棟」の建物の一部が建設されます。市場前駅舎内からペデストリアンデッキが整備されるのではないでしょうか。




建設中の青果棟の背後に見えるのは、東雲運河に架橋されている「木遣り橋」と、首都高速10号晴海線の豊洲出入口のインターチェンジです。車でのアクセスも便利な立地条件ですね。




千客万来施設棟の基礎部分を見下ろして撮影しました。




手前側の千客万来施設棟と、奥の青果棟の間部分に設置される「通勤駐車場棟」を撮影しました。




40.7ヘクタールの広大な敷地を使って新市場を再整備するので、全体的にゆとりを持たせた配置となっています。




築地新市場の南側、東雲運河を挟んだ対岸は、2020年の東京オリンピック時の「競技会場クラスター」が整備されることになります。




同時に、この界隈は東京都内有数の高層タワーマンションの密集地帯であり、現在も更に建設工事が進められています。




市場前駅の東側一帯を撮影しました。ゆりかもめの鉄道高架橋はここから南側へ左折して、有明テニスの森方向へ伸びていきます。




豊洲新市場の北西側一帯の「6街区」の周辺を眺めていきます。




「6街区」の全景を撮影しました。新市場駅寄りの手前側には「千客万来施設棟」が建設され、奥には「水産仲卸売場等」「冷蔵庫棟」の建物群が整備されることになります。




今までは何もない地味な場所だったのですが、レインボーブリッジや東京港の風景を見渡すビュースポットになり得る場所なのですね。



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