スカイデッキより南西方向(JR目黒駅方向)一帯の住宅密集地帯の全景です。
丹沢山地や富士山の稜線が広がっている神奈川県方向を見渡してみると、住宅密集地帯の中を東西に流れている多摩川のラインもくっきりと視認することが出来ました。
ウッドデッキの手すりから真下を見下ろしてみると、高層ビルの外壁清掃用のゴンドラ装置を移動させるためのレールが敷かれています。
屋上展望台内はそんなに風は強くなかったですが、非常に寒かったです。
屋上展望台から周囲を見渡してみても、雲一つない快晴の青空でした。今年の関東地方の冬は、青空になる日が多くなるのだそうです。
北西方向の新宿駅一帯の街並みをもう一度見渡して撮影しました。
紅葉が進んできている青山霊園の緑地帯を見下ろして撮影しました。霊園の敷地のそばまで住宅密集地帯が広がってきているのですね。
青山霊園の緑地帯南側には、在日米軍基地の「麻布ヘリポート」が設置されているのですが、ここからでは見下ろすことはできませんでした。
屋上ヘリポートの脇には、巨大なパラボなアンテナや避雷針などが設置されています。
屋上展望台内から下層階のエレベーターホールへ戻ることが出来る階段が設置されています。基本的に屋上展望台内は一方通行の仕組みとなっています。
青山霊園の北側を通っている国道246号線(青山通り)の市街地の風景を見下ろして撮影しました。
北関東方向の地平線上にうっすらと見えるモヤのようなものは、日本海側から流れ込んできた雪雲の残りなのでしょうか?
副都心としてのオフィスビル街が多いイメージのある南青山地区ですが、実際には閑静な住宅密集地帯が大部分を占めているのですね。
渋谷駅の駅前繁華街と、代々木公園の間に広がっている渋谷区の神宮前地区の街並みを見下ろして撮影しました。NHK放送センターや代々木体育館などが写っています。
屋上展望台内を一周して来たので、エレベーターホールへ戻ることにします。
階段を下りて、再び下層階の屋上機器などが所狭しと並んでいる通路内を散策していきます。
屋上機器の大部分は、高層ビルの電力や空調などを管理するためのものが占められているようですね。
屋上危機の中には、六本ヒルズ周辺地域の停電に備えた約2000リットルの重油タンクも設置されています。3年前の東日本大震災時もこれが役に立ったのだとか。
高速エレベーターに乗車して、地上に降りてきました。これで初冬の時期の六本木ヒルズ森タワー内の散策は終わりです。