緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

京橋二丁目西地区の再開発の進捗状況 2014年11月18日

2014年12月01日 08時01分00秒 | 再開発・中央区


京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率19% 2014年11月18日
JR東京駅の八重洲口にほど近い中央区の京橋二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面した広大な敷地で現在行われている再開発工事です。東京駅周辺は2000年代初頭から再開発に伴う高層化が進んできましたが、遂に京橋地区でも高層化の流れが到来してきました。京橋二丁目三番ビルや京ビル、明治屋ストア本社ビルなどが建っていた2街区の再開発工事です。

2013年の10月から日本土地建物や東京建物などは東京都中央区の京橋で大型再開発工事に着手しました。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルは耐震性を高めてそのまま利用します。その周囲に地上32階、高さ170メートルの超高層ビルを建設します。新旧のビルのデザインが調和するよう配慮し、全体の完成は2016年10月を予定しています。

明治屋ストア本社ビルとは
再開発工事の敷地内には明治屋ストアー本社ビルが建っていますが、このビルは取り壊さずに免震工事を施した上で保存されます。1885年(明治18年)に磯野計が横浜で創業しました。1903年(明治36年)に合名会社に改組、1911年(明治44年)に株式会社に改組しました。小売店の明治屋ストアーを、東京都を中心に日本で10店舗、日本以外で1店舗を経営しています。商品のブランド名として「Мy(マイ、エム・ワイ)」を使用しています。

事業概要
計画名称 京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業
所在(施行区域) 東京都中央区京橋二丁目2番27(地番)
施行区域面積 約1.0ha
建築敷地面積 約7990㎡(約2417坪)
交通 東京メトロ銀座線 京橋駅直結、JR東京駅 徒歩5分
事業手法 都市再生特別地区、第一種市街地再開発事業
計画容積率 1330%
施行者 京橋二丁目西地区市街地再開発組合
特定業務代行者 日本土地建物(株)、東京建物(株)、(株)日建設計、清水建設(株)
参加組合員 日本土地建物(株)、東京建物(株)、清水建設(株)

施設建築物の計画概要
構造 
再開発棟 S造(一部SRC造)、中間層免震構造
歴史的建築物棟 SRC造、免震構造
規模
再開発棟 地下3階地上32階建て(建物高さ 約170m)
歴史的建築物棟 地下2階地上8階建て(建物高さ 約31m)
用途および各専有部床面積 ※歴史的建築物棟は延床面積 再開発棟
事務所 約66590㎡(約20144坪)
店舗 約3000㎡(約907坪)
公共公益施設 約2380㎡(約719坪)
歴史的建築物棟 約5480㎡(約1658坪)
延床面積 約119050㎡(約36012坪)
駐車台数 約280台

事業の流れ
2006年 2月 準備組合設立
2009年 6月 都市計画決定
2011年 7月 組合設立認可
2012年 12月 権利変換計画認可
2013年 4月 既存建物等除却工事着工
2013年 10月 本体工事着工
2016年 10月 竣工(予定)

プレスリリース:日本土地建物株式会社、東京建物株式会社、株式会社日建設計、清水建設株式会社の合同発表資料 2013年10月2日
『京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業 (東京都中央区)』の着工に付いて



「京橋二丁目西地区」の複合再開発施設の全景です。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルと、高さ170メートルの高層オフィスビルの、二つの新旧のビルのデザインが調和するデザインとなっています。




1階フロア内には広大な吹き抜け空間が整備されていて、JR東京駅の八重洲南口方向へ抜けることが出来る構造になっています。




JR東京駅の八重洲南口側から見た再開発施設の全景です。


日建設計 アーカイブ 京橋二丁目西地区 第一種市街地再開発事業
http://www.nikken.co.jp/ja/archives/ndvukb0000013p23.html



中央通り(国道15号線)側の再開発工事現場前にやってきました。以前とあまり変わっていない状況でした。




地下部分の工事がまだ行われているのか、新しい建物の鉄骨の組み立ては始まってはいませんでした。




再開発工事現場の敷地の北側、京橋トラストタワー南側を通っている道路を東京駅八重洲口方向(西側)へ向かって散策していきます。




東京駅八重洲口と、京橋地区のオフィスビル街を結ぶルートになっているので、意外と人通りが多かったです。




再開発工事現場越しに、京橋交差点周辺の高層オフィスビル群を見上げて撮影しました。2000年代後半から古いオフィスビルを建て替える再開発工事が至る場所で始まっています。




現在の京橋地区を散策していても、1960年代の高度経済成長期に建てられたような老朽化したオフィスビル群がゴロゴロしています。今後の再開発の対象ですね。




再開発敷地内に建っている「明治屋ストアー本社ビル」を撮影しました。免震工事を施された上で、保存されることになります。




再開発敷地の北西側から撮影しました。




中央通り(国道15号線)から一歩路地裏へ入った場所一帯は、このような雰囲気です。




中央通り(国道15号線)前に戻ってきました。京橋トラストタワー前から再開発工事現場方向を撮影しました。




再開発工事現場をズームで撮影しました。




再開発工事現場周辺の地図です

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開業したKIRARITO GINZA(キラリトギンザ) 2014年11月18日

2014年12月01日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


開業したKIRARITO GINZA(キラリトギンザ) 2014年11月18日
銀座の繁華街の中では北端部寄り(京橋寄り)にほど近い銀座一丁目地区、中央通りに面した一等地で建設中の再開発施設「KIRARI TO GINZA(キラリトギンザ)」です。オリックス不動産によって地上12階地下3階建て、高さ66メートルの複合ビルが現在建設中で、今年(2014年)の秋ごろに開業するというプレス発表が去年の年末にありました。地下3階から地上12階に、ジュエリーや子供服などを扱うショップが出店します。「結婚」をキーワードに、銀座の新たなランドマークとなるような施設を目指しています。

施設名称のコンセプト
「ブリリアントライフステージ」というプロジェクトコンセプトのもと、結婚という人生の節目をキーワードに、ウェディングやお子さまの誕生・成長などの特別な日に、ジュエリーや子供服など輝きのある商品・サービス・空間を提供する施設として、”銀座でキラリと光る場所”になってほしいという思いが込められています。

2014年10月30日に全面開業へ
商業施設内の入居テナントには、アメリカ発祥の伝統的なバッグブランド、「ハートマン」が日本初の旗艦店を出店するほか、ミシュランクラスの料理人が作るイタリアン、フレンチを立ち飲みスタイルで提供する「俺のイタリアン TOKYO・俺のフレンチ TOKYO」、「トッカ ストア」、ニューヨークタイムズ紙の「世界の10大レストラン」に選ばれた歴史を持つ、台湾発の小籠包の有名店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」が出店します。それ以外には、トラベルバックやビジネスバックなどを扱う「サムソナイト・ブラックレーベル銀座」がリニューアルオープンします。

「キラリトギンザ」事業概要
所在地:東京都中央区銀座一丁目3-2他(地番)
交通:
東京メトロ千代田線銀座一丁目駅より徒歩1分
東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩2分
東京メトロ銀座線銀座駅より徒歩5分
JR山手線有楽町駅より徒歩5分
敷地面積:1323㎡(400坪)
延床面積:16582㎡(5016坪)
建物規模:地上12階地下3階
構造:S造(一部RC造)
用途:物販販売業を営む店舗、飲食店、サービス業を営む店舗等
デザイン監修:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社
設計・監理:浅井謙建築研究所株式会社
施工:鹿島建設株式会社
商業プロデュース: 株式会社エム・エス・シー
施設ロゴデザイン: 有限会社タイクーングラフィックス
開業:2014年秋(予定)



キラリトギンザの公式ロゴマークです。施設ロゴは、建物上部の特徴的なクラウン(王冠)の型を模したデザインを採用し、クラウンの下に施設名称をアルファベットで規則的に配置することで、銀座に集う多種多様でグローバルな価値感を持つ人々に受け入れられる表現を意図しています。




建物内の配置図です。中央通り沿いの建物では前例のない約100㎡の大きなオープンテラスを4階部分に建設されます。




キラリトギンザの高層ビルの完成予想図です。ダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに、光の反射で時間と共に表情を変えるファサードをデザインし、建物全体がキラキラと輝くことに因んでいます。

プレスリリース:オリックス不動産株式会社発表の報道資料 2013年12月25日
銀座一丁目 中央通りに誕生する輝く外観デザインを施した商業施設の名称を「KIRARITO GINZA(キラリトギンザ)」に決定
ニュースリリース:ファッションプレスニュース発表のニュース 2014年8月19日
銀座に商業施設「キラリト ギンザ」がオープン - ファッション・飲食など全52店舗



2014年10月30日に華々しく開業した「キラリトギンザ」の商業ビルを見てきました。




交通量が非常に多い中央通り(国道15号線)越しに、キラリトギンザの商業ビルの低層階部分をズームで撮影しました。




王冠をイメージして組み立てられているキラリトギンザの高層ビルの頭頂部を見上げて撮影しました。




低層階部分には、ファッションや雑貨などの店舗が入居しています。




銀座地区では比較的高い、66メートルの高さの高層ビルです。




頭頂部のロゴマークをズームで撮影しました。




低層階の商業施設の店舗群を撮影しました。




銀座通り口交差点前から見上げて撮影しました。




同じ場所から、頭頂部をズームで撮影しました。




再開発工事現場周辺の地図です。

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