緑には、東京しかない

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富久クロス コンフォートタワーの進捗状況 2014年11月27日

2014年12月15日 08時01分00秒 | 再開発・城西


Tomihisa Cross(富久クロス コンフォートタワー):工事進捗率80% 2014年11月27日
新宿区中央部の閑静な住宅密集地帯である富久町内で建設中の高層タワーマンション「富久クロス コンフォートタワー」です。山手線の内側では最も高い、地上55階・地下2階建て、高さ191メートルの超高層タワーマンションを中核とし、賃貸住宅棟やペントハウス棟などが整備されます。総戸数は1,230戸、地域住民による組合が結成され、「地域と共に育つまち~住民指導のまちづくり」がコンセプトとして開発が進められています。

富久クロスの特徴
1.山手線環内最高層(55階建て・約180メートル)・最大規模(約2.5ヘクタール・1,230戸)の複合再開発プロジェクト
2.8駅13路線利用可能な交通利便性をはじめ、暮らしやすさが集結した立地
3.「産・官・学・民」でつくる、住民主導のまちづくり
4.約100,000もの声を集めてつくられた共用空間やサービス 「1,000のイゴコチ」
5.デュアル制振構造や尾島名誉教授による防災計画など専門家の知恵と技術が集結した防災対策



「Tomihisa Cross(富久クロス)」
事業名称:西富久地区第一種市街地再開発事業
施行者名称:西富久地区市街地再開発組合
施行地区面積:約2.6ha
施設概要 建築敷地面積:16,247㎡
       建築面積:11,321㎡
       法定建蔽率:80%
       法定容積率:660%
       延床面積:138,946㎡
       構造・規模:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
              地下2階、地上55階建
       高さ:約180m
       主要用途:住宅1,240戸、業務商業施設等
       公益施設:未定
       公共施設:幹線道路 環状4号線 幅員27~30m
              区画街路 区画道路1~3号 幅員8~11.5m
事業関係者 コーディネーター:株式会社 まちづくり研究所
        事業コンサルタント:協同組合 都市設計連合
        設計監理者:株式会社 久米設計
        設計協力:戸田建設 株式会社
        参加組合員:野村不動産 株式会社
                三井不動産レジデンシャル 株式会社
                積水ハウス 株式会社
                阪急不動産 株式会社
        特定業務代行者:戸田建設・五洋建設共同体

「事業経緯および今後の予定」
昭和60年頃 土地の高騰から無秩序な土地売買始まる
平成9年6月 早稲田大学支援により「まちづくり組合」結成
平成13年4月 「再開発準備組合」設立
平成14年7月 都市再生緊急整備地域に指定
平成20年6月 都市計画決定
平成21年11月 再開発組合設立
平成23年12月 権利変換計画認可
平成24年5月 施設建築物 着工
平成27年秋 同竣工(予定)

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2012年6月15日
JR山手線環内の最高層、超高層複合再開発プロジェクト 新宿区『西富久地区第一種市街地再開発事業』本格工事着手
~住民の力を結集し、西富久地区の街並みを再生

プレスリリース:野村不動産株式会社発表の報道資料 2013年9月24日
『Tomihisa Cross』第1期 全482戸即日完売



地下鉄丸ノ内線の新宿御苑前駅前から北側、新宿一丁目地区の住宅密集地帯の中を北へ向かって散策していくと、前方に巨大な建設中の高層タワーマンション「富久クロス コンフォートタワー」が見えてきます。




新宿と市ヶ谷を結ぶ「靖国通り」の大通り前にやってきました。靖国通りを東側(市ヶ谷方向)へ向かって散策していきます。




靖国通りと外苑西通りが交差している「富久町西交差点」前にやってきました。この界隈は標高30メートル前後の緩やかな丘陵地帯ん地形が広がっていて、閑静な住宅密集地帯となっています。




富久町西交差点前から、高層タワーマンションの頭頂部をズームで撮影しました。既に最高高さの地上55階建てまで到達していました。




現在建設工事が佳境を迎えている富久クロス、2015年5月中旬に竣工予定で、2015年9月下旬から入居が開始されることになります。




富久町西交差点前から撮影した「富久クロス コンフォートタワー」の高層タワーマンションの全景です。




靖国通りと外苑西通りが交差しているT字路の富久町西交差点ですが、現在外苑西通りの北側への延伸工事が行われていて、将来的には十字路になります。




新宿区の富久町は標高約30メートル前後の丘陵地帯ですが、この場所から西側一帯へ向かって緩やかな下り坂が広がっています。東京の地形の大部分を形成している「武蔵野台地」の東端部に位置していることになります。




閑静な住宅密集地帯である富久町内では、高さ190メートルの富久クロスの高層タワーマンションはとても目立つ存在となっています。




再開発敷地の北西側、東京医科大学キャンパス前にやってきました。富久クロスの敷地北側を通っている「医大通り」を散策していきます。住宅密集地帯の中で再開発工事が続けられています。




富久クロス内の「低層住宅棟(ペントハウス)」の全景を撮影しました。賃貸マンションを主目的とした7階建ての「中層住宅棟」は、この更に南側に建設されます。




低層住宅棟(ペントハウス)の工事現場前からコンフォートタワーを見上げて撮影しました。




医大通りに面した場所には、大型スーパーなどの地元住民向けの商業施設や広場などが整備されることになります。医大通り自体も、歩道部分が拡幅されることになります。




地域住民や周辺住民向けの「大広場」が整備される場所には、工事用のプレハブ小屋が設置されています。




北側から見上げて撮影したコンフォートタワーの全景です。




富久クロスの再開発工事現場の西側、外苑西通り延伸部の工事現場の全景を撮影しました。




北東側から見上げて撮影しました。




靖国通りの「富久町交差点」前の歩道橋から撮影した富久クロス一帯です。武蔵野台地の丘陵地帯の東端部に建っている様子がよくわかりますね。




富久クロスの地図です。

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赤坂一丁目地区再開発の進捗状況 2014年11月27日

2014年12月15日 08時00分00秒 | 再開発・港区


赤坂一丁目地区再開発:工事進捗率1% 2014年11月27日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について



赤坂ツインタワーの解体工事現場前、六本木通りや首都高速都心環状線の道路高架橋越しに撮影した「赤坂一丁目地区再開発」の再開発工事現場の全景です。




南西側、「榎坂」下前から撮影しました。人通りや車の交通量が非常に多い環境の中で再開発工事下行われています。




北西側、六本木通りと外濠通りが交差している「溜池交差点」前から撮影しました。




この界隈は、江戸城の外堀や溜池などを埋め立てた場所に整備された街並みとなっていて、標高が低くどこまでも平坦な土地が広がっている場所です。




再開発工事現場の北側を通っている道路を散策して、共同通信会館方向へ向かいます。この道路も意外と人通りが多かったです。




三会堂ビル前から振り返って再開発工事現場を撮影しました。更地となる以前は、老朽化が進む雑居ビルやオフィスビルが密集していた場所です。




共同通信会館ビル前から撮影した「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場の全景です。




米国大使館前から撮影した再開発工事現場の全景です。




再開発敷地の南東側、米国大使館寄りには真新しい工事用のプレハブ小屋が設置されていました。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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