緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

目黒駅前の再開発「(仮称)目黒駅前タワープロジェクト」の進捗状況 2014年12月9日

2014年12月30日 08時01分00秒 | 再開発・城南


目黒駅前地区第一種市街地再開発事業「(仮称)目黒駅前タワープロジェクト」:計画段階中 2014年12月9日
JR目黒駅の南東側の再開発計画「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」です。この場所は、かつて東京都交通局目黒自動車営業所があった場所であり、敷地面積は約2.3ヘクタールです。主な事業協力者は、大成建設、竹中工務店、東京建物などが担当します。再開発区画は南北の二つに分割され、北側の業務・商業・住宅の複合施設「Aゾーン」と南側の住宅棟「Bゾーン」が整備されます。

Aゾーンの複合施設は、地上40階建ての住宅棟と地上27階建ての事務所棟のツインタワーで構成されます。住宅棟側の3階~40階に住宅528戸、事務所棟側の3階~27階に事務所、一体化された地下1階~2階には店舗が入居します。Bゾーンに配置する地上38階建ての住宅棟には417戸の住宅が入ります。総事業費は約800億円となっています。

着工は2014年8月1日、完成は2017年11月を予定しています。

再開発計画の整備方針
1.「森」の創造
・都心の駅前に、本物の土に根ざした「森」を創出
・駅利用客や近隣住民などに広く利用される地域コミュニティの核を形成
・広域的な緑のネットワークを作り、都市のヒートアイランド対策にも貢献

2.駅前のにぎわいづくり
・駅利用客と歩行者のゆとりと溜まりの空間となる「駅前広場」を整備
・駅前広場から「森」に続く低層部にカフェやレストラン、物販店等の商業施設を展開
・区域内に東西および南北の歩行者通路を整備、駅前の歩行者ネットワークを形成

3.いきいきとした都市活動のステージづくり
・住宅:緑豊かな環境と高い利便性を備え、多様な都市移住のニーズに対応
・業務:多様なワークスタイルに対応する、高品質なクリエイティブオフィスを提供
・商業等:「森」と共に日常生活のゆとりを楽しむ飲食店や物販店・サービス店を展開
      都心居住を支える子育て支援施設を導入

4.3棟のスリムなタワー
・業務棟と二つの住宅棟による3棟構成
・スリムなタワーで地域への圧迫感を抑え、周辺環境に配慮
・用途毎に建物を明確に区分し、スムーズな管理運営を実現









「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業A敷地 施設建築物新築工事」
地名地番:東京都品川区上大崎三丁目1番(地番)
用途:共同住宅・住居・店舗
敷地面積:11,674.37㎡
建築面積:6,089.90㎡
延床面積:126,671.42㎡
構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:場所打ちコンクリート拡底杭
階数:地上40階、塔屋2階、地下2階
高さ(最高高さ):145.31m
着工予定:平成26年8月1日
完成予定:平成29年11月30日

「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業B敷地 施設建築物新築工事」
地名地番:東京都品川区上大崎三丁2番(地番)
用途:共同住宅
敷地面積:5,536.63㎡
建築面積:1,401.83㎡
延床面積:43,839.36㎡
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
基礎工法:場所打ちコンクリート拡底杭
階数:地上38階、塔屋2階、地下2階
高さ(最高高さ):134.96m
着工予定:平成26年8月1日
完成予定:平成29年11月30日

プレスリリース:東京都環境局発表の報道資料
(仮称)目黒駅前地区第一種市街地再開発事業 調査計画書
プレスリリース:公式ホームページ
(仮称)目黒駅前タワープロジェクト



JR目黒駅の線路群の真上を通っている「目黒通り」高架橋から西側を撮影しました。目の前に広がっている広大な空き地が「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場の全景です。




今までこの場所には目黒駅前の雑居ビルや、都営バス目黒営業所の敷地などが広がっていたのですが、現在は全て取り壊され、3棟の高層複合ビルの建設が始まっています。




山手線や東急目黒線が発着する一大ターミナルの目黒駅ですが、駅前から一歩路地裏へ入れば、閑静な住宅密集地帯が広がっている地域です。




目黒駅東口前の駅前広場内から再開発工事現場を撮影しました。上の画像のように、北側から南側(目黒駅側)へ向かって緩やか上り坂地形となっているのですね。




北東側から再開発工事現場の全景を撮影しました。




目黒通りに面して設置されている工事用フェンスには、再開発計画の見取り図が掲げてありました。北側(目黒通り側)に高層オフィスビルが設置され、住居棟は内側に2棟建設されることになります。




目黒駅周辺の地形断面図も設置されていました。目黒駅周辺が周囲では最も標高が高い高台となっているのですね。




再開発工事現場の西側を通っている「花房山通り」を散策していきます。




目黒駅前は、一応は駅前繁華街の街並みとなっているのですが、駅前から一歩路地裏へ入れば閑静な住宅密集地帯がどこまでも広がっています。




花房山通りを南側(五反田側)へ向かって歩いて行くと、緩やかな下り坂となっていきます。再開発工事現場内も平たん地ではなく、緩やかな傾斜地となっているのですね。




既に都営バス目黒営業所や駅前雑居ビルの建物群は全て撤去されて更地状態となっていて、既に再開発工事が始まっています。




再開発工事と並行して、この花房山通りの歩道部分の拡幅工事も行われるのでしょうか。




目黒駅東口前から約100メートル離れただけなのに、既に住宅街の雰囲気が強くなってきました。




すぐそばを通っているJR線路群の跨線橋から(南西側から)再開発工事現場の全景を撮影しました。




再開発工事現場内には、既に巨大なセメントタンクやクレーンなどの大型重機が搬入されていて、地下部分の工事が始まっていました。




再開発工事現場の南側を通っている道路を撮影しました。




再開発工事現場内の重機群をズームで撮影しました。




今後3年後くらいまで、目黒駅前では工事が続くことになります。




「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場の地図です。

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パークシティ大崎 ザ レジデンスの進捗状況 2014年12月9日

2014年12月30日 08時00分00秒 | 再開発・城南


パークシティ大崎 ザ レジデンスと周辺:工事進捗率95% 2014年12月9日
北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業の高層住宅棟「A2棟」、正式名称「パークシティ大崎 ザ レジデンス」です。地上18階建て、総戸数116戸の高層タワーマンションです。

施設名称 パークシティ大崎 ザ レジデンス
地区 A2
主要用途 住宅
敷地面積 2,200平方メートル
延床面積 12,400平方メートル
着工 2012年4月
竣工 2015年5月



JR大崎駅東口前、目黒川河岸から撮影した「パークシティ大崎 ザ レジデンス」の高層タワーマンションの全景です。既に建物自体は完成していて、周辺部の工事が行われています。




背後には超高層業務棟「A1棟」である「大崎ブライトタワー」がそびえ立っています。




そばから見上げてみると、工事用の薄いシートが壁面に架けられていました。




JR大崎駅東口前から「北品川五丁目第1地区」の再開発区域へ向かって、ペデストリアンデッキの再整備工事が行われています。




南側から見上げて撮影しました。




建設中のペデストリアンデッキを見上げて撮影しました。




パークシティ大崎 ザ レジデンスの地図です。

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