
東京証券取引所本館前から平成通りの道路を南側へ向かい、地下鉄東西線の茅場町駅前に戻ります。

前方に永代通りの「茅場町交差点」が見えてきました。この交差点の真下に、東京地下鉄東西線の茅場町駅が設置されています。

茅場町交差点前から永代通り(西側方向)を見渡して撮影しました。これから永代通りを散策し、江戸橋や日本橋方向へ向かいます。

東西線日本橋駅前に建っている「住友不動産 東京日本橋タワー」の高層オフィスビルを撮影しました。2015年6月に開業したばかりの真新しい高層オフィスビルです。

土曜日の午前中の時間帯で、車の交通量がほとんどない永代通りを散策していきます。

茅場町交差点前の地下鉄入口ですが、新しいものに建て替えられていました。

永代通りを日本橋側へ向かってしばらく歩いて行くと、前方に永代通りの「千代田橋」が見えてきました。千代田橋の真上で、永代通りは首都高速都心環状線と交差しています。

千代田橋前から振り返って茅場町交差点方向を撮影しました。永代通り沿いも証券会社などが入るオフィスビル街が広がっています。

「千代田橋」の全景を撮影しました。車で通ると全く気がつかないほど目立たない道路橋ですが、歩いていると発見できたりしますね。

現在の都心環状線の道路高架橋の真下部分は、江戸時代からの運河である「楓川」が流れていました。戦後になって運河は埋め立てられて、都心環状線が建設されました。

この場所を南北方向に流れていた楓川は埋め立てられている状況ですが、千代田橋だけが残されています。

千代田橋を渡ると視界が開け、前方には日本橋地区の街並みが広がっています。前方に永代通りと昭和通りが交差している「江戸橋一丁目交差点」が見えてきました。

住友不動産 東京日本橋タワーの高層オフィスビルの全景を撮影しました。地上35階建て、高さ約180メートルの規模となっていて、日本橋界隈では最も高い建物です。

現在の旧・楓川の運河跡地ですが、首都高速都心環状線の道路高架橋の真下部分が駐車場などとして活用されています。

首都高速都心環状線から西側一帯が「日本橋二丁目地区」となっています。オフィスビル街がどこまでも広がっていて、繁華街などは東京駅の八重洲口まで行かないと見つかりません。

日本橋や京橋、銀座界隈などを散策していると、昔の運河や河川を埋め立てて造成した箇所を多く発見できたりします。
