緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

東京ガス スマートエネルギーセンターの進捗状況 2016年2月16日

2016年02月24日 06時01分00秒 | 再開発・城東


東京ガス スマートエネルギーセンター:工事進捗率90% 2016年2月16日
2000年代前半の時期までは、東京港の豊洲ふ頭に隣接して広がっていた「東京鉄鋼埠頭」の倉庫群跡地に建設中の東京ガスの「スマートエネルギーセンター」です。地上5階・地下1階建て、高さ約42メートルの冷暖房施設棟が建設されることになります。

東京ガス主導の豊洲地区一帯の再開発計画「TOYOSU22」
現在の豊洲六丁目地区の埋立地には広大な空き地が広がっていますが、東京ガスによって約20ヘクタールの広大な敷地を一体的に再開発する「TOYOSU22」計画が推し進められていて、今回ののスマートエネルギーセンターもその一つとなっています。

(仮称)豊洲地区4-1A街区地域冷暖房棟施設
建築敷地の地名地番 東京都江東区豊洲6丁目
主要用途 その他(地域冷暖房施設)
工事種別 新築
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨造
基礎 杭基礎
階数 地上5階・地下1階
高さ 42.16メートル
延床面積 12761.41㎡
建築面積 2968.01㎡
敷地面積 7400.03㎡
着工 2013年3月15日
完成 2015年1月31日

プレスリリース:東京ガス用地株式会社の公式ページ
TOYOSU22 専用ページ



晴海大橋の歩道から撮影した東京ガス主導の再開発区画「TOYOSU22」内で先行的に建設されている「スマートエネルギーセンター」のエネルギープラントです。




晴海大橋南詰交差点前からTOYOSU22地区の南側の広大な空き地を撮影しました。空き地の中にスマートエネルギーセンターの建物だけが建っています。




都道豊洲有明線の歩道を南側へ向かって歩き、エネルギープラント前へ向かいます。




絵ねりグイープラント自体は完成しているように見えましたが、敷地沿いはまだ工事用フェンスで覆われていました。




ゆりかもめの市場前駅舎内からスマートエネルギーセンターを撮影しました。空き地内には真新しい工事用プレハブ小屋が何棟も建設されていました。




スマートエネルギーセンターのエネルギープラントをズームで撮影しました。




東京ガスの「スマートエネルギーセンター」の地図です。

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晴海大橋と首都高速10号晴海線の進捗状況 2016年2月16日

2016年02月24日 06時00分00秒 | インフラ整備・道路


晴海大橋と首都高速10号晴海線:工事進捗率75% 2016年2月16日
現在、首都高速道路の中で10号路線となる「晴海線」の整備が進められています。首都高速晴海線は、湾岸線の東雲JCTから晴海大橋上に設置される晴海仮出入り口までの約2.7キロの区間の高速道路です。

事業位置 中央区晴海二丁目~江東区有明二丁目
延長 約2.7km
   豊洲出入口~東雲JCT約1.5km(平成21年2月開通)
   晴海出入口~豊洲出入口約1.2km(整備中)
道路の区分 第2種第2級(道路構造令)
設計速度 60km/h(出入口 40km/h)
構造 高架構造
車線数 往復2車線(暫定整備)
完成予定時期 平成29年度(晴海出入口~豊洲出入口)

1993年(平成5年)7月:都市計画決定
2009年(平成21年)2月 : 豊洲出入口-東雲JCT開通(暫定2車線)
2015年(平成27年)度(予定): 晴海出入口-豊洲出入口(暫定2車線)

「こんな何もない埋立地に高速道路なんか延ばしてきて、一体だれが利用するんだ?」と思われるような路線ですが、都心部と高速湾岸線とを結ぶ高速9号深川線・11号台場線(レインボーブリッジ)のバイパス的機能を持っているのです。また、近年の再開発によって人口が増加している晴海地区や豊洲地区などの物流を担う道路ネットワーク整備としての意味があります。

豊洲地区や晴海地区の中から首都高速を利用しようとすると、一番近いインターチェンジは都心環状線の銀座出入り口となります。そのため、晴海ふ頭から銀座方面へ伸びている勝鬨橋に車の流れが集中することになり、晴海通りの慢性的な交通渋滞の要因の一つとされてきました。今回の晴海線が開通すると、車の流れが晴海線を経由して湾岸線に誘導されることになり、晴海通りの渋滞緩和に役立つことになります。



2014年7月現在、湾岸線の東雲JCT~豊洲出入り口間が既に開通しています。豊洲ふ頭周辺では高層タワーマンションや商業施設が出来て人口が増えていて、豊洲新市場や2020年の東京オリンピックの競技会場が整備されることになります。

2015年度には、豊洲ふ頭と晴海ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の中まで延伸されます。晴海ふ頭は東京オリンピックの選手村が整備されるなど、これから5年程の間に一気に開発が進むことになります。

晴海大橋の造りですが、橋の中央部分に首都高速晴海線の高架と出入り口が設置され、その両側に放射34号線の一般道路(晴海通りの延伸部)が通っています。

首都高速道路株式会社 晴海線
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/harumi/index.html



晴海通りの「晴海三丁目交差点」から東側へ向かって伸びている「晴海大橋」の歩道を散策していきます。晴海大橋の西側(晴海側)には、首都高速10号晴海線の晴海出入口が整備されることになります。




首都高速10号晴海線の晴海出入口インターチェンジの建設予定地の全景を撮影しました。現在は工事用資材置き場となっています。




二手に分かれている一般道路部分の間で建設中の首都高速10号晴海線の道路高架橋です。




晴海大橋の歩道をしばらく東側(豊洲六丁目側)へ向かって歩いて行くと、首都高用のP4~P7橋脚群が見えてきました。




現在仮設置されている状態の首都高速の道路高架橋の東側断面部分を撮影しました。




2006年3月末に晴海大橋が開通した当時から設置されている「P4橋脚」を撮影しました。10年間ほど放置されていた状態だったのですが、ようやく橋桁が架設される段階になりました。




晴海大橋と、晴海大橋南詰交差点の間で建設工事中の首都高速10号晴海線用の橋脚群を撮影しました。前方で交差しているゆりかもめの軌道高架橋の更に上側を通るので、かなりの高さとなっています。




「P5橋脚」を南西側から撮影しました。橋脚の大部分が工事用フェンスで覆われている状態です。




P5橋脚の頭頂部をズームで撮影しました。




P5橋脚を南東側から撮影しました。




P5橋脚の一つお隣、東側に建っている「P6橋脚」を見上げて撮影しました。P5橋脚よりも高さが若干高くなっています。




P6橋脚前から「晴海大橋南詰交差点」方向を撮影しました。交差点の周辺にはゆりかもめの新豊洲駅舎や東京電力の変電所などが集まっています。




P6橋脚を南東側から撮影しました。




P6橋脚の頭頂部をズームで撮影しました。




晴海大橋南詰交差点前にやってきました。ここで首都高速10号晴海線の道路高架橋は、ゆりかもめの軌道高架橋の上を跨いでいくことになります。




晴海大橋南詰交差点前で建設工事中の「P7橋脚」です。




P7橋脚の構造物を南東側から撮影しました。P7橋脚から西側(晴海側)が「D18区画」、東側(有明側)が「D19区画」と分けられていました。




ゆりかもめの新豊洲駅舎内からP5~P7の橋脚群を見下ろして撮影しました。




P5橋脚(奥側)とP6橋脚(手前側)をズームで撮影しました。




晴海大橋南詰交差点前から「豊洲出入口」方向を撮影しました。こちらもP8~P10橋脚が建設されることになります。




「晴海大橋」の地図です。二つの車線の間には大きなスペースが確保されていて、この場所に首都高速10号晴海線の道路高架橋が設置されることになります。

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