靖国通りの歩道を西側へ向かって歩いていくと、前方に「専大前交差点」が見えて来ました。近くには「専修大学神田キャンパス」の建物群が整備されています。
南東側から「専大前交差点」の全景を撮影しました。
南東側から、交差点の北西側(神田神保町三丁目地区)の建物群を撮影しました。この界隈は、意外と再開発によって高層オフィスビル群が形成されています。
専大前交差点から振り返って、靖国通り(東側)を見渡して撮影しました。
専大前交差点の横断歩道を渡って、更に西側へ向かって歩いていきます。前方に日本橋川に架橋されている「俎橋(まないた橋)」の道路橋梁と、集古総則都心環状線の道路高架橋が見えて来ました。
南東側から、2011年9月から始まった解体工事によって更地状態となっている「九段下ビル」の跡地を撮影しました。地上4階建ての赤レンガ造りのモダンチックな建物でしたが、現在は地上駐車場として活用されているようです。
「九段下ビル」の跡地をズームで撮影しました。以前に建っていた建物は南省吾が設計し、関東大震災の復興助成を受けて1927年に竣工した耐火建築の店舗併用住宅となっていました。築90年近くが建っていたことから、解体されました。
前方に、日本橋川に架橋されている「俎橋(まないた橋)」の道路橋梁が見えて来ました。道路橋梁の西岸側は、東京地下鉄東西線の九段下駅一帯の「九段北地区」のオフィスビル街が広がっています。
南東側から、「俎橋(まないた橋)」の道路橋梁を撮影しました。名前の由来は、橋が2枚の俎(まないた)を渡したような板橋であったことによるとする説と、近くに存在した台所町との関連で名付けられたとする説があります。
俎橋を渡り、西岸側の九段南1丁目地区へ向かって歩いていきます。道路橋梁の真上には、首都高速都心環状線の道路高架橋が架設されています。
西岸側の九段下地区のオフィスビル街と、東岸側の神田神保町の古書店街とを結んでいる俎橋ですが、人通りが非常に多かったです。この橋自体は、江戸時代の初期からこの場所にかけられていたそうです。
俎橋の東岸から、神田神保町三丁目地区内の市街地を見渡して撮影しました。九段下ビルの建物が解体されて更地になったことによって、「専修大学神田キャンパス」の建物群を見渡すことができるようになりました。
南西側から「九段下ビル」跡地の駐車場の全景を撮影しました。2011年9月の解体工事が終わって約6年が経過していますが、現在も更地状態のまま放置されています。
俎橋上から、日本橋川の下流側(南側)を見渡して撮影しました。
俎橋を渡り、西岸側(九段下側)にやってきました。奥には「九段坂」の緩やかな上り坂の地形や、靖国神社の大鳥居が建っているのが見えます。
九段坂下交差点前の、東京地下鉄東西線の九段下駅にやってきました。これで2月下旬の神田神保町地区の散策は終わりです。