(仮称)銀座5丁目プロジェクト 工事進捗率12%(2014年5月)
JR有楽町駅と銀座の繁華街の中間地点、晴海通りと外濠通りの交差点「数寄屋橋交差点」の南西角に建っていた百貨店「数寄屋橋阪急・モザイク銀座阪急」の跡地の再開発プロジェクトです。2012年8月30日にファッションビルは閉店し、その後は閉鎖されて取り壊し工事が始まりました。現在は更地となっています。東京駅周辺の、日本を代表する大企業の本社機能が密集している業務地区にほど近く、有楽町や銀座の繁華街の中枢にある一等地の再開発工事となっています。
再開発施設の設計コンセプト
伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトとして、伝統と世界の最先端が交差して生まれる新しいライフスタイルを、国内のみならず世界に向けて発信していきます。
数寄屋橋交差点側から見た外観イメージです
西銀座側からの外観イメージです。
施設概要
所在地 東京都中央区銀座5-2-1
交通
東京メトロ 銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅C2出口 徒歩1分
東京メトロ 日比谷線・千代田線 日比谷駅A1出口 徒歩2分
東京メトロ 有楽町線 有楽町駅A0出口 徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口 徒歩4分
階数 地下5階~地上11階
面積 敷地面積 3766.73㎡、延床面積 約49700㎡
構造 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途 店舗(地下2階~地上11階)・駐車場
設計・監理 株式会社日建設計
施工 清水建設株式会社
商環境デザイン 株式会社インフィクス
開業 2015年秋予定
東急不動産グループ 「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」 2015年秋開業に向け 着工
http://www.tokyu-land.co.jp/commercial-top/development/ginza-5choume-pj/
2014年5月下旬の時期、晴海通りと外濠通りが交差している「数寄屋橋交差点」前にやってきました。数寄屋橋交差点はスクランブル方式となっていて、歩行者と自動車交通が完全に分離されています。
外濠通りの車道越しに、再開発現場を撮影しました。敷地内にはまだ新しい建物が建設されてはおらず、地下の基礎部分の工事が実施されている模様です。
再開発工事現場の背後には、日比谷地区や有楽町地区の市街地の建物群が広がっているのが見えます。
数寄屋橋阪急跡地の裏側には、中央区立泰明小学校や帝国ホテルインペリアルタワー、日比谷シャンテ等の施設が集まっています。
この日は平日だったので、工事現場内は大きな音が響き渡っていました。
外濠通りの歩道から振り返ってJR有楽町駅方向を撮影しました。有楽町マリオンや有楽町イトシア等の巨大な商業ビル群が形成されています。
西銀座五丁目交差点前から撮影した再開発工事現場の全景です。
中央区立泰明小学校前から撮影した再開発工事現場の全景です。
再開発工事現場周辺の地図です。