緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

高島屋 東京店再開発計画「C街区」の現在 2016年1月15日

2016年01月29日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


高島屋 東京店再開発計画「C街区」の現在 2016年1月15日
日本橋交差点前で建設工事中の高さ180メートルの高層オフィスビルと、高島屋東京店(日本橋店)の建物間に広がっている区画の再開発工事です。高島屋日本橋店を中心にA~Dの4街区にわたって展開する「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」として、現在の高島屋東京店の建物の北側の「C街区」、東側の「A街区」では現在、既存の建物群の取り壊し工事が実施されています。

※今回の記事で取り上げるのは「C街区」です。



東京都の報道発表資料から拝借した図で説明していきます。「B街区」と書かれているのが既存の高島屋東京店の建物で、この高島屋の百貨店の建物はこのまま存続されることになります。百貨店北側の「C街区」と、東側の「A街区」の再開発のための取り壊し工事が現在行われています。

~規模~
A街区:延べ面積約5,7523平方メートル、地下5階/地上26階、高さ約139メートル
B街区:延べ面積約80,600平方メートル、地下3階/地上8階、高さ約43メートル (高島屋東京店)
C街区:延べ面積約140,085平方メートル、地下5階/地上32階、高さ約175メートル
D街区:延べ面積約288平方メートル、地下1階/地上1階、高さ約4メートル

~主な用途~
A街区:事務所、エネルギーセンター、駐車場等
B街区:店舗等
C街区:店舗、事務所、駐車場等
D街区:倉庫

高島屋の建物の敷地東側の「A街区」には、高島屋新館や太陽生命ビルが建っていたのですが、現在は全て取り壊されて更地状態となっています。地上26階・地下5階建て、高さ約139メートルの高層オフィスビルが建設されます。A街区は2014年11月7日に着工しています。

「C街区」には、富士ビルや高島屋北別館、高島屋の立体駐車場などの建物が密集していたのですが、古い建物群の取り壊し工事が始まっています。国の重要文化財に指定されている高島屋東京店の敷地の北側、日本橋二丁目地区に、31階建ての複合高層ビルが建設されます。新店舗となる「新新館」と既存店舗は空中通路でつながり、既存店舗と合わせた売り場面積は約62000平方メートル(25パーセント増)となります。計画では、本館部分の空中権を利用し、新新館部分に高層ビルを建設します。 開発には、三井不動産も参加し、オフィス賃貸部分を三井不動産、商業施設部分を高島屋が運営する体制となります。B街区は2014年12月22日に着工予定となっています。

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の主な特徴
優れた立地特性を活かした大規模で最先端の施設計画
1.「日本橋」駅直結、「東京駅」徒歩5分の国内外からの交通利便性に優れた立地
2.区域面積:約2.6ヘクタール、延床面積計:約282,000平方メートルの大規模開発
3.世界的に著名なSkidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)による洗練された外装デザイン
4.安心で快適な高規格オフィス空間(BCP対応、商業施設等へのスムーズなアクセス等)
  
重要文化財高島屋日本橋店を核とした賑わいの空間計画
1.高島屋日本橋店を核とした、周辺エリアと一体となった新たな賑わいの創出(商業施設、オープンテラス、展示施設、観光案内所等)
2.高島屋日本橋店の屋上を中心とした緑に囲まれたオープンテラスの整備(約6,000平方メートル)
3.周辺地区や駅をつなぐ快適な歩行者回遊空間の整備(歩行者専用道路、地下通路、駅前広場等)

防災機能の強化と環境負荷の低減
1.災害時の電力確保(72時間対応の非常用発電機等)
2.震度7クラスの地震(建築基準法で求められている地震波の1.5倍レベル)に対して構造耐力上の安全性を確認するなどの高い耐震性能
3.帰宅困難者受け入れ機能の整備
4.環境負荷低減への取組み(CASBEE「Sランク」、PAL・ERR「段階3」)













「計画断面図」
事業名称 日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者 日本橋二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 三井不動産株式会社、太陽生命保険株式会社、帝国繊維株式会社
所在地 東京都中央区日本橋二丁目地内
交通 東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅 直結 JR線「東京」駅 徒歩5分
区域面積  約2.6ha、延床面積:約282,000㎡
設計 日本設計・プランテック設計共同企業体
外装デザイン Skidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)
施工 A街区:株式会社大林組
    B街区:株式会社竹中工務店
    C・D街区:鹿島建設株式会社

「事業経緯および今後の予定」
2005年3月  勉強会スタート
2005年11月 「日本橋二丁目5番、6番地地区まちづくり協議会」設立
2008年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2013年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発組合設立認可
2014年2月  権利変換計画認可
2014年4月  解体工事着手
2014年11月 A街区着工
2014年12月 C街区着工
2018年度   全体竣工(予定)

プレスリリース:東京都発表の報道資料 2013年4月11日
日本橋二丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生-
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工




C街区の敷地西側で整備工事中の「街角広場」ですが、敷地内では鉄骨組みの構造物が設置されていました。これは一体何でしょうか。




その街角広場の構造物前から「C街区」の再開発工事現場の全景を撮影しました。背後には、国道15号線(中央通り)沿いのオフィスビル街の街並みが広がっています。




高層オフィスビルの鉄骨の組み立て工事が始まれば、この風景を眺めることもできなくなります。




C街区の敷地東側部分を撮影しました。




街角広場の整備工事現場の構造物の全景を南西側から撮影しました。




C街区の敷地東側を通っている道路の工事用資材搬入口を撮影しました。




C街区の敷地北側を通っている道路を撮影しました。この道路の北側は、住友不動産 東京日本橋タワーの高層オフィスビルの敷地です。




北東側から再開発工事現場を撮影しました。背後には高島屋東京店本館の建物が建っています。




国道15号線(中央通り)側に、何か構造物が建っていましたが、モックアップでしょうか。




場所を移動して国道15号線(中央通り)の歩道にやってきました。




やはり新しいモックアップみたいですね。去年の秋ごろに見かけたものとはまた別モノになっています。




南西側から、「日本橋二丁目第二交差点」前から撮影した「C街区」の再開発工事現場の全景です。




モックアップ模型をズームで撮影しました。




鉄骨群が出現するのは、まだ先になりそうです。




北西側から撮影したC街区の再開発工事現場の全景です。




高島屋日本橋店の本館北側が「C街区」となっています。

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高島屋 東京店再開発計画「A・B街区」の現在 2016年1月15日

2016年01月28日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


高島屋 東京店再開発計画「A・B街区」の現在 2016年1月15日
日本橋交差点前で建設工事中の高さ180メートルの高層オフィスビルと、高島屋東京店(日本橋店)の建物間に広がっている区画の再開発工事です。高島屋日本橋店を中心にA~Dの4街区にわたって展開する「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」として、現在の高島屋東京店の建物の北側の「C街区」、東側の「A街区」では現在、既存の建物群の取り壊し工事が実施されています。

※今回の記事で取り上げるのは「A・B街区」です。



東京都の報道発表資料から拝借した図で説明していきます。「B街区」と書かれているのが既存の高島屋東京店の建物で、この高島屋の百貨店の建物はこのまま存続されることになります。百貨店北側の「C街区」と、東側の「A街区」の再開発のための取り壊し工事が現在行われています。

~規模~
A街区:延べ面積約5,7523平方メートル、地下5階/地上26階、高さ約139メートル
B街区:延べ面積約80,600平方メートル、地下3階/地上8階、高さ約43メートル (高島屋東京店)
C街区:延べ面積約140,085平方メートル、地下5階/地上32階、高さ約175メートル
D街区:延べ面積約288平方メートル、地下1階/地上1階、高さ約4メートル

~主な用途~
A街区:事務所、エネルギーセンター、駐車場等
B街区:店舗等
C街区:店舗、事務所、駐車場等
D街区:倉庫

高島屋の建物の敷地東側の「A街区」には、高島屋新館や太陽生命ビルが建っていたのですが、現在は全て取り壊されて更地状態となっています。地上26階・地下5階建て、高さ約139メートルの高層オフィスビルが建設されます。A街区は2014年11月7日に着工しています。

「C街区」には、富士ビルや高島屋北別館、高島屋の立体駐車場などの建物が密集していたのですが、古い建物群の取り壊し工事が始まっています。国の重要文化財に指定されている高島屋東京店の敷地の北側、日本橋二丁目地区に、35階建ての複合高層ビルが建設されます。新店舗となる「新新館」と既存店舗は空中通路でつながり、既存店舗と合わせた売り場面積は約62000平方メートル(25パーセント増)となります。計画では、本館部分の空中権を利用し、新新館部分に高層ビルを建設します。 開発には、三井不動産も参加し、オフィス賃貸部分を三井不動産、商業施設部分を高島屋が運営する体制となります。B街区は2014年12月22日に着工予定となっています。

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の主な特徴
優れた立地特性を活かした大規模で最先端の施設計画
1.「日本橋」駅直結、「東京駅」徒歩5分の国内外からの交通利便性に優れた立地
2.区域面積:約2.6ヘクタール、延床面積計:約282,000平方メートルの大規模開発
3.世界的に著名なSkidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)による洗練された外装デザイン
4.安心で快適な高規格オフィス空間(BCP対応、商業施設等へのスムーズなアクセス等)
  
重要文化財高島屋日本橋店を核とした賑わいの空間計画
1.高島屋日本橋店を核とした、周辺エリアと一体となった新たな賑わいの創出(商業施設、オープンテラス、展示施設、観光案内所等)
2.高島屋日本橋店の屋上を中心とした緑に囲まれたオープンテラスの整備(約6,000平方メートル)
3.周辺地区や駅をつなぐ快適な歩行者回遊空間の整備(歩行者専用道路、地下通路、駅前広場等)

防災機能の強化と環境負荷の低減
1.災害時の電力確保(72時間対応の非常用発電機等)
2.震度7クラスの地震(建築基準法で求められている地震波の1.5倍レベル)に対して構造耐力上の安全性を確認するなどの高い耐震性能
3.帰宅困難者受け入れ機能の整備
4.環境負荷低減への取組み(CASBEE「Sランク」、PAL・ERR「段階3」)













「計画断面図」
事業名称 日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者 日本橋二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 三井不動産株式会社、太陽生命保険株式会社、帝国繊維株式会社
所在地 東京都中央区日本橋二丁目地内
交通 東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅 直結 JR線「東京」駅 徒歩5分
区域面積  約2.6ha、延床面積:約282,000㎡
設計 日本設計・プランテック設計共同企業体
外装デザイン Skidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)
施工 A街区:株式会社大林組
    B街区:株式会社竹中工務店
    C・D街区:鹿島建設株式会社

「事業経緯および今後の予定」
2005年3月  勉強会スタート
2005年11月 「日本橋二丁目5番、6番地地区まちづくり協議会」設立
2008年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2013年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発組合設立認可
2014年2月  権利変換計画認可
2014年4月  解体工事着手
2014年11月 A街区着工
2014年12月 C街区着工
2018年度   全体竣工(予定)

プレスリリース:東京都発表の報道資料 2013年4月11日
日本橋二丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生-
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工




国道15号線(中央通り)の「日本橋二丁目交差点」前から撮影した、「B街区」に相当している高島屋東京店本館の建物です。お正月も終わり、通常営業の状態に戻っていました。




東京駅周辺にはまともな百貨店が存在していない中において、この高島屋の一人勝ち状態がずっと続いている感じです。




高島屋本館の敷地南側を通っている「日本橋さくら通り」を東側(昭和通り側)へ向かって散策していきます。現在のさくら通りは枯れ木状態となっています。




しばらく歩くと、前方に昭和通りに面して広がっている「A街区」の再開発工事現場が見えてきました。




2014年11月に工事着工して約1年が経過しましたが、まだ地下部分の工事が行われているのでしょうか。




昭和通り側へ移動していきます。




A街区の敷地東側を通っているのが「昭和通り」の大通りです。




昭和通りに架橋されている歩道橋から「A街区」の再開発工事現場を撮影しました。背後に写っているのは高島屋東京店本館の建物です。




A街区の敷地北側部分を撮影しました。




既に地下部分の工事は終わっている段階なのでしょうか。




内部をズームで撮影しました。




A街区の敷地北側を通っている道路を散策していきます。




北東側から撮影したA街区の再開発工事現場の全景です。




北西側から撮影したA街区の全景です。




高島屋日本橋店の「B街区」、その東側の「A街区」の地図です。ヤフーの地図だと、まだ「高島屋新館」「太陽生命ビル」が残されたままになっていますね。

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ブリヂストン旧本社ビル他3棟の建て替え計画の進捗状況 2016年1月15日

2016年01月28日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


京橋一丁目東地区計画:取り壊し率50% 2016年1月15日
中央通り(国道15号線)と八重洲通りが交差している日本橋三丁目交差点の南東側、「ブリヂストン旧本社ビル」「戸田建設本社ビル」「全国信用組合会館」の3つの街区の再開発計画の「京橋一丁目東地区計画」です。先行するブリヂストン旧本社ビルの建て替え工期は2016~2019年度、戸田建設本社ビルの建て替え工期は2021~2023年度を予定しています。

戸田建設本社ビルの新建物の規模は地下3階地上28階建て延べ約10万1500平方メートルで、高さは約180メートルです。ブリヂストン旧本社ビルは、北側に地下2階地上23階建て延べ約4万7100平方メートル、高さ150メートルの規模で建て替えます。

本計画における整備方針
(1)まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成
(2)街区再編、防災対応力の強化、環境負荷低減

各街区の概要
A街区(ブリヂストン旧本社ビル)
①事業主体 株式会社永坂産業
②用途 事務所、文化施設、駐車場等
③敷地面積 約2,815㎡
④延べ面積 約47,100㎡
⑤階数 地上23階、地下2階
⑥建築物の最高高さ GL+150m
⑦予定工期 2016年度~2019年度

B街区(戸田建設本社ビル)
①事業主体 戸田建設株式会社
②用途 事務所、店舗、文化施設、駐車場等
③敷地面積 約6,150㎡
④延べ面積 約101,500㎡
⑤階数 地上28階、地下3階
⑥建築物の最高高さ GL+173m
⑦予定工期 2021年度~2023年度

C街区(全国信用組合会館)
①事業主体 全国信用協同組合連合会
②用途 事務所、駐車場等
③敷地面積 約1,450㎡
④延べ面積 約9,300㎡
⑤階数 地上7階、地下1階
⑥建築物の最高高さ GL+32m
⑦予定工期 2016年度~2018年度


位置図と配置図です。


完成イメージ(西側から望む)です。

プレスリリース:戸田建設株式会社の報道資料 2015年9月11日
本社ビルの建替えについて



国道15号線(中央通り)の「日本橋三丁目交差点」を南側から撮影しました。交差点の南東角に建っているのが「ブリヂストン旧本社ビル」の敷地です。




「ブリヂストン旧本社ビル」の敷地は更地状態となっていて、東京駅八重洲口にほど近い日本橋三丁目交差点前に広大な空き地が出現しました。




A街区=ブリヂストン旧本社ビルの敷地南側に建っている、「B街区」の「戸田建設本社ビル」を撮影しました。




南西側から撮影したブリヂストン旧本社ビルの跡地の全景です。




北西側からA・B・C街区の全景を撮影しました。




ブリヂストン旧本社ビルの跡地をズームで撮影しました。




「ブリヂストン旧本社ビル」「戸田建設本社ビル」「全国信用組合会館」の地図です。

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(仮称)京橋一丁目ホテル計画の進捗状況 2016年1月15日

2016年01月27日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


(仮称)京橋一丁目ホテル計画:工事進捗率50% 2016年1月15日
京橋トラストタワーの2ブロック北側、中央通り(国道15号線)に面して建っていた「柏原ビル」の解体工事です。柏原ビルは高度経済成長期の1964年(昭和39年)に竣工した、地上9階建てのオフィスビルでしたが、現在解体工事が行われています。跡地には地上15階建て、高さ63メートルの高層ホテルが建設されます。2015年2月に着工し、2016年10月末の竣工を目指しています。

この再開発計画は、柏原紙商事株式会社が所有する「柏原ビル」跡地に柏原ビル株式会社がホテルを建築し、竣工後三井不動産グループが賃借し三井ガーデンホテルとしてホテル運営を行うものとなっています。

「京橋1丁目ホテル計画」
地名地番 東京都中央区京橋1-3-8ほか
住居表示 東京都中央区京橋1-3
主要用途 ホテル
工事種別 新築
構造 鉄骨造
基礎 杭基礎
階数(地上 15
階数(地下)
延床面積(㎡) 9055.55
建築面積(㎡) 676.11
敷地面積(㎡) 736.01
建築主 柏原ビル株式会社
建築主住所 東京都中央区日本橋1-2-6
設計者 戸田建設株式会社一級建築士事務所
設計者住所 東京都中央区京橋1-7-1
施工者 戸田建設株式会社東京支店
施工者住所 東京都中央区京橋1-7-1
着工 2015/2/1
完成 2016/10/31
備考 ホテル

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2015年2月12日
(仮称)京橋一丁目ホテル計画 着工 2016年秋 開業予定



京橋一丁目地区のオフィスビル街の中から撮影した「(仮称)京橋一丁目ホテル計画」の鉄骨群の全景です。




国道15号線(中央通り)の「京橋二丁目交差点」前から撮影しました。




南東側から撮影した鉄骨群の全景です。




北東側から撮影した鉄骨群の全景です。




京橋トラストタワーの二つ北側、柏原ビル跡地の地図です。

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京橋エドグラン、2016年秋季に開業へ 2016年1月15日

2016年01月27日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率70% 2016年1月15日
JR東京駅の八重洲口にほど近い中央区の京橋二丁目地区、中央通り(国道15号線)に面した広大な敷地で現在行われている再開発工事です。東京駅周辺は2000年代初頭から再開発に伴う高層化が進んできましたが、遂に京橋地区でも高層化の流れが到来してきました。京橋二丁目三番ビルや京ビル、明治屋ストア本社ビルなどが建っていた2街区の再開発工事です。

2013年の10月から日本土地建物や東京建物などは東京都中央区の京橋で大型再開発工事に着手しました。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルは耐震性を高めてそのまま利用します。その周囲に地上32階、高さ170メートルの超高層ビルを建設します。新旧のビルのデザインが調和するよう配慮し、全体の完成は2016年10月を予定しています。

明治屋ストア本社ビルとは
再開発工事の敷地内には明治屋ストアー本社ビルが建っていますが、このビルは取り壊さずに免震工事を施した上で保存されます。1885年(明治18年)に磯野計が横浜で創業しました。1903年(明治36年)に合名会社に改組、1911年(明治44年)に株式会社に改組しました。小売店の明治屋ストアーを、東京都を中心に日本で10店舗、日本以外で1店舗を経営しています。商品のブランド名として「Мy(マイ、エム・ワイ)」を使用しています。

再開発複合施設の正式名称ですが、2016年1月19日に「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」に決定しました。



「京橋二丁目西地区」の複合再開発施設の全景です。再開発区域内にある高級スーパー明治屋の本社・本店ビルと、高さ170メートルの高層オフィスビルの、二つの新旧のビルのデザインが調和するデザインとなっています。




1階フロア内には広大な吹き抜け空間が整備されていて、JR東京駅の八重洲南口方向へ抜けることが出来る構造になっています。




JR東京駅の八重洲南口側から見た再開発施設の全景です。


日建設計 アーカイブ 京橋二丁目西地区 第一種市街地再開発事業
http://www.nikken.co.jp/ja/archives/ndvukb0000013p23.html

事業概要
計画名称 京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業
所在(施行区域) 東京都中央区京橋二丁目2番27(地番)
施行区域面積 約1.0ha
建築敷地面積 約7990㎡(約2417坪)
交通 東京メトロ銀座線 京橋駅直結、JR東京駅 徒歩5分
事業手法 都市再生特別地区、第一種市街地再開発事業
計画容積率 1330%
施行者 京橋二丁目西地区市街地再開発組合
特定業務代行者 日本土地建物(株)、東京建物(株)、(株)日建設計、清水建設(株)
参加組合員 日本土地建物(株)、東京建物(株)、清水建設(株)

施設建築物の計画概要
構造 
再開発棟 S造(一部SRC造)、中間層免震構造
歴史的建築物棟 SRC造、免震構造
規模
再開発棟 地下3階地上32階建て(建物高さ 約170m)
歴史的建築物棟 地下2階地上8階建て(建物高さ 約31m)
用途および各専有部床面積 ※歴史的建築物棟は延床面積 再開発棟
事務所 約66590㎡(約20144坪)
店舗 約3000㎡(約907坪)
公共公益施設 約2380㎡(約719坪)
歴史的建築物棟 約5480㎡(約1658坪)
延床面積 約119050㎡(約36012坪)
駐車台数 約280台

事業の流れ
2006年 2月 準備組合設立
2009年 6月 都市計画決定
2011年 7月 組合設立認可
2012年 12月 権利変換計画認可
2013年 4月 既存建物等除却工事着工
2013年 10月 本体工事着工
2016年 10月 竣工(予定)

プレスリリース:日本土地建物株式会社、東京建物株式会社、株式会社日建設計、清水建設株式会社の合同発表資料 2013年10月2日
『京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業 (東京都中央区)』の着工に付いて



国道15号線(中央通り)の「京橋交差点」前から撮影した「京橋二丁目西地区第一種市街再開発事業」の高層オフィスビルの鉄骨群の全景です。既に最高高さの32階、高さ170メートルに達していました。




京橋交差点から、南東側から高層オフィス階部分を撮影しました。既に真新しいカーテンウォールやパネル壁が設置されていて、工事用シートも撤去されていました。




高層オフィス階の頭頂部分をズームで撮影してみると、部分的に工事用シートが残されている個所がありました。




京橋交差点の横断歩道を渡り、再開発工事現場の南東角前にやってきました。国道15号線(中央通り)前に展開している工事用資材置き場を撮影しました。




同じ場所から高層オフィス階を見上げて撮影しました。今まで高層オフィスビルが無かった京橋地区において、高さ170メートルの高層オフィスビルが誕生することになりました。




再開発工事区画内に併設されている「明治屋ストアー京橋本店ビル」を撮影しました。免震工事と、外装や内装のリニューアル工事が終わっていて、すでに開業していました。




国道15号線(中央通り)に面して展開している、工事用資材搬入口と工事用資材置き場を東側から撮影しました。




東側から見上げて撮影した高層オフィス階部分です。




この場所には都市型広場が整備されることになります。




再開発工事現場の南東側の一角では、新たな低層棟の建設工事が始まっていました。明治屋ストアー本社ビルの建物と同程度の規模となります。




真冬の朝日に照らされている鉄骨群をズームで撮影しました。




再開発工事区画の南側を通っている道路を歩いて、八重洲南口方向へ向かいます。周辺は京橋地区のオフィスビル街がどこまでも広がっています。




再開発工事区画の南西角前にやってきました。この場所は、JR東京駅の八重洲南口前から100メートルほど路地裏に入ったオフィスビル街の中です。




南西側から撮影した高層オフィス棟の低層階部分の全景です。




同じ場所から高層オフィス階部分を見上げて撮影しました。これが今後の京橋地区の新しいランドマーク的存在となって行くのですね。




西側から都市型広場の整備工事現場を撮影しました。




再開発工事現場の北西角前にやってきました。




再開発工事区画の敷地北側を通っている道路を撮影しました。




北西側から高層オフィス階部分を見上げて撮影しました。




最後に、京橋トラストタワー前から再開発工事区画方向を撮影しました。




京橋地区が、東京駅周辺や日本橋地区に次ぐ規模の高層オフィスビル街へと変貌していくことを期待しています。




再開発工事現場周辺の地図です

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