山添村 神野山周辺
奈良からバスで1時間、さらに車で10分近く。やっと鍋倉溪に付いた。 遠い。
鍋倉溪 石の川だ。黒い大小の岩が何と650m位にわたって続いているらしい。
右)神野山の天狗と伊賀の国の天狗がけんかして、伊賀の天狗が手当たり次第に草や岩を投げた。
飛んできた岩で鍋倉溪ができたという民話が残るそううだ。 右)可愛い天狗のモニュメント
石の川の横をずっと登って、神野山頂上近く? 頂上は標高618.8m
右)下って 神野寺 ひっそりと静まり返っていた。
登ったり下ったり・・
今日うれしかったのは・・
木の根元にいた ヒミズ 可愛い~ ヒミズを見るのは2回目だ。
ヒミズはモグラの仲間だけど、モグラのように前脚はごつくない。モグラのように土深く潜らず、落ち葉の下などで虫や小動物を食べて暮らしているらしい。普通は夜行性。 長い鼻先。
持ってみるとすべすべで気持ちがよい。手袋に噛みついた。
前に見た時「ヒミズは臭い」と聞いたので、ヒミズ=臭いと思い込んでいた。
今日、匂ってみたが全然臭くない。
帰ってから調べたら、死んだらとても臭いそうです。
もう少しよく観察したかったが・・・逃げた。 そりゃ怖いわなあ。
あらら皆ずっと先へ行っちゃった~。
ヒヨドリバナ 満開 サワヒヨドリ
ツルニンジン ツリガネニンジン? サイヨウシャジン?
山道に落ちていた葉はオオウラジロと教えてもらう。 大きい木もあった。
ウラジロノキとはまったく様子が違う。
・・と思ったら ウラジロノキはアズキナシ属でオオウラジロノキはリンゴ属だ。
オオウラジロノキの実、もらって1回だけ食べたことがある。この大木にも実がなっているのかなあ。
シラキ 早くも紅葉していた。果実もあった。 ナツハゼの実 熟していた。酸っぱいがさわやか。
ノササゲの紫色の果実 果実がよく膨らんでいた。 小さい果実を1個開けてみると・・あら赤い種子!
まだ若いからだな。熟すと種子は黒くなる。
ヒメアザミ ヨシノアザミ
イヌゴマ シュウカイドウの果実
タムラソウ 花色鮮やか タムラソウの葉 トゲはない。
雄々しいメガルカヤ 控えめなオガルカヤ スイラン 後ろにはイトイヌノヒゲなど
ホザキノミミカキグサ 花 根元の小さい葉が 耳かき状
他にもいろいろ見ることができた。不便な所で、なかなか来れない。皆さまのおかげです。
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