梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

紫陽花が見ごろになる

2011-05-28 18:17:59 | 雑記
金曜日、関東甲信越が入梅したらしい、去年より12日、例年より14日早いと言うが確かに今日は朝からずっと雨だ、この時期の花はやはり紫陽花だ、彼方此方に名所が有るがやはり有名なのは鎌倉の明月院だろうな、川崎の長尾にも有る、足柄の方には道沿いに奇麗に咲いている所が有るし群馬の沼田にも静岡の袋井近くにも有って言って見たが自分はあまり知られていない所で見つけた紫陽花の方が好きだ、
品川神社近く、国道1号線から山手通りを少し北に行った所に東海時と言う古い寺がある、此処の本堂前にある一株が朝日に映えている所を写してきたが此れが一番のお気に入りだ、しかし此の紫陽花は西洋紫陽花なので江戸の時代には恐らくなかったのだろう、



此処から更に北に行くと沢庵禅師の寺が有るが名前は忘れてしまった、
西洋紫陽花はシーボルトが母国に持って帰り其れが広がって改良が繰り返されて戻って来たらしい、改良されていない紫陽花はたしかに地味だが更に原種だと言われている山紫陽花、珠紫陽花と言う紫陽花が林道を走っていると良く見られる、此の紫陽花は花が咲いても解らない位だが蕾が素晴らしい球状で其れが可愛らしい。蕾の時期が長く実際に咲くのはかなり遅れる、場所によってはコスモスと並んで咲いていたりする変な紫陽花である、
鉢植えの紫陽花は全て西洋紫陽花だがこれは結構強い、家が有ったころ縁日でかって来た紫陽花を1坪位の庭に植えてみたらしっかり根付いてどんどん大きくなって葉の付いた部分の直径は3m位に育ち毎年奇麗に花を見せてくれたが、
その家も今は人手に渡った、今は台所で野菜の切れ端を育てる位が関の山、何とか又その位はやりたいもんだが、
どうも最後がつまらない話になった、紫陽花が奇麗だと言う話で締めくくるか