最近観た映画

「ロング・エンゲージメント」
「アメリ」のジュネ監督とオドレイ・トトゥの再コンビ。ジュネ監督のニヒルなユーモア健在だが私はストーリーに入り込めなかった。

「ワンダー・ボーイズ」
名作の後、スランプの作家が奇行癖のある生徒とめぐり合い、騒動に巻き込まれていく。犬の死体を運ぶシーンは「ホテル・ニューハンプシャー」を彷彿とさせる。派手な物語ではないが全体的に嫌いじゃない。

「ホワット・ライズ・ビニース」
ハリソン・フォードとミシェル・ファイファーの共演のミステリー。精神不安定の妻がお隣の幽霊を見たと思い、夫に相談する・・・。
どこかで見たことのあるようなサスペンスだけど主役二人のおかげで楽しめる。と言ってもこわ～い、楽しさ。

「サハラ～死の砂漠を脱出せよ！」
マシュー・マコノヒーとペネロペ・クロスとおよそ冒険活劇が似合わなそうな二人が共演。最近のアクション活劇系を踏襲した作品であるそれなりに楽しめる。
しかし、「評決のとき」のマシュ－が好きな私にとってムリに焼いた肌、ムリにつけた筋肉はちょっと・・・。（「ダヴィンチ・コード」の主役は彼にやってもらいたいと思っていたのに）