ずっと、AZTEC CAMERAとして活動してきたロディ・フレイムが大手レーベルから小さなレーベルに移籍して、名前もロディ・フレイムにして出したアルバムは原点回帰。
1曲目は所信表明といったところ。
アコースティック・ギターとメロウなメロディの歌声を聴かせる素敵なアルバムです。
秋になると聴きたくなるアルバム。
きっと、それは「Authmn Flower」が入っているから。
アルバムにはいろいろな曲調のものが入っているけれど、なぜか統一感がある。
"Reason For Living"も好き。でも、本当にどの曲も心地いい。最後の”BIBA NOVA”はボーナストラックというだけあって、ポンっとかわいい曲が入っているところがまたたまらなく好きなのだ。
いつまでも少年のようでありながら、年輪を重ねた深みもあるロディの歌声はとても心惹かれて、長く聴いていても飽きることがありません。